このページでは、ルノーの5ドア・5人乗りミニバン、2代目のABA-KWK4M型カングー 1.6【2011/09モデル・105PS/15.1kgm・FF/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。
KWK4M カングー 販売期間:2009/09 - 2022/01 |
ボディサイズが全長4215mm×全幅1830mm×全高1810mm、排気量は1598ccであることから、大雑把に分類すると1.6リットルクラス(1600cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。
駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、フロントエンジン・フロントドライブ方式(FF・FWD・前輪駆動とも)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。
ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4215mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下・Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。
KWK4M型 カングー [1598cc/105PS FF/4AT] お品書き
維持費にまつわるエトセトラ | エンジンの最高出力・最大トルク | No Data | タイヤサイズ変更とメーター誤差 | 各種スペックの相対評価と通知表 |
お金にまつわるエトセトラ 1年間のランニングコスト | |
エンジン性能と特性 パワーウェイトレシオ | |
No Data | |
タイヤサイズ変更と スピードメーター誤差 | |
各種スペックの相対評価と レーダーチャート |
2代目カングーの類型&他グレード 新着順
- 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
- 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
年式 画像 | 車両型式 グレード | 出力 燃費 | |
---|---|---|---|
2021/07 |
WKK9K型 [Limited-Diesel]1.5L-TB | FF/6MT | 282.0万円 |
116PS 26.5kgm 19.0km/L |
|
2021/04 |
KWH5F型 [Zen]1.2L-TB | FF/6MT | 254.6万円 |
114PS 19.4kgm 13.5km/L |
|
2021/04 |
KWH5F型 [Zen]1.2L-TB | FF/6AT | 264.7万円 |
114PS 19.4kgm 12.9km/L |
|
2代目カングーの車両型式・グレード一覧【全8車種】 |
カングーの新型モデル | |
---|---|
3代目 KFKH5H型カングー | |
KFKH5H型カングーは2023/03に登場した3代目モデル。参考車両の「Zen」は全長4490mm、全幅1860mm、全高1810mmの車体に、131PS/24.5kgmを発生するH5H型1333ccエンジンを搭載。 |
カングーの旧型モデル | |
---|---|
初代 KCK4M型カングー | |
KCK4M型カングーは2002/03に登場した初代モデル。参考車両の「1.6」は全長4035mm、全幅1675mm、全高1810mmの車体に、95PS/15.1kgmを発生するK4M型1598ccエンジンを搭載。 |
主要諸元とエンジン諸元
主要諸元 | |
---|---|
メーカー | RENAULT |
車名& グレード |
カングー 1.6 |
その他 | クルール |
お値段 | 2298000円 |
車両型式 | ABA-KWK4M |
駆動方式 変速機 |
FF・前輪駆動(FWD,2WD) 4速AT・4速オートマ車 |
ドア/定員 | 5ドア/5名乗車 |
車体寸法 | 長4215×幅1830×高1810mm |
軸距& 輪距 |
2700mm 前1520mm/後1535mm |
最低高 | 170mm |
タイヤ | 前輪:195/65R15 後輪:195/65R15 |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク |
車両重量 | 1460kg |
エンジン諸元 | |
---|---|
原動機型式 | K4M |
気筒配列 | 直列4気筒 |
排気量 | 1598cc |
圧縮比 | 10.0 |
吸気方式 | 自然吸気(NA・ノンターボ) |
最高出力 | 105PS[77kW]/5750rpm |
最大トルク | 15.1kgm[148Nm]/3750rpm |
使用燃料 | ハイオクガソリン |
※K4M型エンジンの諸元と性能まとめ ※直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。 ※直列4気筒の最高出力ランキング |
税金と年間維持費のシミュレーション
ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税45400円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税17100円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代、月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。
さらに、2011/09モデルのカングーを13年落ちの中古で101.1万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。
- 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
カングーの2011/09モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の40%である91.9万円に諸経費として9.2万円を足した101.1万円を中古車価格の目安としています。 - ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
- 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2011年式を13年落ちの中古で買った場合の年間維持費
名目 | 区分 | 金額 | ||
---|---|---|---|---|
自動車税(1年分) | 2000cc以下 | 13年経過 | 45400円 | |
自動車重量税(1年分) | 1.5トン以下 | 13年-17年経過 | 17100円 | |
自賠責保険料(1年分) | 自家用乗用車 | 8825円 | ||
年間10000km走行燃料代 年間7000km走行の場合 年間5000km走行の場合 年間3000km走行の場合 |
10000km÷8.3km/L×180円/L 7000km÷8.3km/L×180円/L 5000km÷8.3km/L×180円/L 3000km÷8.3km/L×180円/L |
216870円 (151810円) (108440円) (65060円) |
||
オイル交換(5000km毎) | 1回4500円×2回 | 9000円 | ||
タイヤ交換(5年5万km毎) | 1本10000円×4本÷5年 | 8000円 | ||
任意保険料(月額5500円) | 月額5500円×12ヶ月 | 66000円 | ||
ローン完済後の年間維持費 | 371200円 | |||
名目 | 区分 | 金額 | ||
車のローン額(1年分) | 月額42120円×12ヶ月 | 505440円 | ||
ローン返済中の年間維持費 | 876700円 | |||
次回車検費用の積み立て目安 | ||||
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 | 54900円 |
名目 | 金額 |
---|---|
自動車税(1年分) | 45400円 |
自動車重量税(1年分) | 17100円 |
自賠責保険料(1年分) | 8825円 |
年間10000km走行燃料代 年間7000km走行の場合 年間5000km走行の場合 年間3000km走行の場合 |
216870円 (151810円) (108440円) (65060円) |
オイル交換(5000km毎) | 9000円 |
タイヤ交換(4年4万km毎) | 8000円 |
任意保険料(月額5500円) | 66000円 |
ローン完済後の年間維持費 | 371200円 |
名目 | 金額 |
車のローン額(1年分) | 505440円 |
ローン返済中の年間維持費 | 876700円 |
次回車検費用の積み立て目安 | |
重量税2年分+自賠責24ヶ月分 +検査手数料等3000円程度 |
54900円 |
- 初度登録から13年以上経過車の場合、「2000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は45400円、「1.5トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は17100円(単年)です。
- エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
- タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
- 任意保険料の金額は、月額5500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
- 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
- 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
- 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。 - 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
- 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
- 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
- 車検費用の目安とした54900円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。
年間の維持費が30万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3万円~4万円、年間では36万円~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。
カングー【1.6】の場合、維持費の月額は31000円(ローン完済前は73100円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。
燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション
現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。
ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。
というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり180円を基準として、-50円となる130円から、+50円となる230円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費8.3km/Lとしてシミュレーションしてみました。
燃料価格/L | 10000km燃料代 [差額] |
---|---|
-50円 130円/L | 156640円 [-60230円] |
-25円 155円/L | 186760円 [-30110円] |
-10円 170円/L | 204840円 [-12030円] |
180円/L | 216870円 [0円] |
+10円 190円/L | 228940円 [+12070円] |
+25円 205円/L | 247010円 [+30140円] |
+50円 230円/L | 277130円 [+60260円] |
燃費8.3km/LのKWK4M型 カングーで10000km走行するのに必要な燃料は1204.9L、1リットルあたり180円としたときの燃料代は216870円になります。
参考までに、カングーの燃料タンクは60リットルですので、1204.9Lの給油回数は21回、1回あたりの燃料代は約10330円です。
ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては12070円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると30140円、50円も違ってくると60260円にもなります。
これをKWK4M型 カングーの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり180円の場合を371200円としたとき、130円/Lに値下がりすれば310970円(83.8%)に、230円/Lに値上がりすれば431460円(116.2%)になる計算です。
安くなるものについては自動車税(45400円)なり重量税(17100円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。
ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。
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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km
せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。
走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。
年間3000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 45400円 | 23% |
自動車重量税 1年分 | 17100円 | 9% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 4% |
燃料代 3000km分 | 65060円 | 33% |
オイル交換 年1回 | 4500円 | 2% |
タイヤ交換 6年毎 | 5330円 | 3% |
任意保険料 80% | 52800円 | 26% |
合計 [1万kmとの差額] |
199100円 -172100円 |
- |
年間5000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 45400円 | 18% |
自動車重量税 1年分 | 17100円 | 7% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 4% |
燃料代 5000km分 | 108440円 | 44% |
オイル交換 年1回 | 4500円 | 2% |
タイヤ交換 6年毎 | 5330円 | 2% |
任意保険料 85% | 56160円 | 23% |
合計 [1万kmとの差額] |
245800円 -125400円 |
- |
年間7000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 45400円 | 15% |
自動車重量税 1年分 | 17100円 | 6% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 3% |
燃料代 7000km分 | 151810円 | 52% |
オイル交換 年1回 | 6300円 | 2% |
タイヤ交換 6年毎 | 5330円 | 2% |
任意保険料 90% | 59400円 | 20% |
合計 [1万kmとの差額] |
294200円 -77000円 |
- |
自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。
タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料66000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。
年間3000km走行では、10000km走行に比べて172100円安い199100円に、5000km走行では125400円安い245800円に、7000km走行では77000円安い294200円という結果になりました。
多走行距離での年間維持費|15000km・20000km
続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。
年間15000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 45400円 | 9% |
自動車重量税 1年分 | 17100円 | 3% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 2% |
燃料代 15000km分 | 325310円 | 65% |
オイル交換 年3回 | 27000円 | 5% |
タイヤ交換 2.7年毎 | 12000円 | 2% |
任意保険料 100% | 66000円 | 14% |
合計 [1万kmとの差額] |
501700円 +130500円 |
- |
年間20000km走行の場合 | ||
---|---|---|
名目 | 金額 | 比率 |
自動車税 | 45400円 | 7% |
自動車重量税 1年分 | 17100円 | 3% |
自賠責保険料 1年分 | 8825円 | 1% |
燃料代 20000km分 | 433740円 | 70% |
オイル交換 年4回 | 36000円 | 6% |
タイヤ交換 2年毎 | 16000円 | 3% |
任意保険料 100% | 66000円 | 10% |
合計 [1万kmとの差額] |
623100円 +251900円 |
- |
自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。
「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。
カングーの燃料タンクと燃費と航続距離と
燃料タンクと燃費と航続距離と | |
---|---|
暫定基準燃費 | 8.3km/L |
燃料タンク容量 | 60L |
航続距離(カタログ燃費) | 498.0km |
航続距離(80%燃費) | 396.0km |
満タンプライス | 10800円 |
1km走行コスト | 21.69円 |
10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので8.3km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量60リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は498.0kmになります。
実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.5km/L)とすると450.0km、80%(6.6km/L)だと396.0km、70%(5.8km/L)では348.0kmという航続距離になります。
燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり180円で60リットルの給油をすると10800円、上で計算した航続距離を踏まえると498.0km(80%燃費時396.0km)を走行するのに10800円かかる計算です。
燃費を8.3km/Lとしたときの1km走行コストは21.69円、10万km走行したときの燃料代は216.9万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら21.7万円/年、7年10万kmなら31.0万円/年、5年10万kmなら43.4万円/年、3年10万kmなら72.3万円/年となります。
カタログデータから見えてくる要素
K4M型エンジン簡易性能曲線図 | |
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各回転域での馬力 | |
3750回転時の馬力 | 79PS |
5750回転時の馬力 | 105PS |
各回転域でのトルク | |
3750回転時のトルク | 15.1kgm |
5750回転時のトルク | 13.1kgm |
K4M型エンジンの性能 |
まずおさらいとして、搭載しているK4M型1598cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは5750回転時に最高出力105馬力を、3750回転時に最大トルク15.1kgmを発生します。
馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。
トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。
※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。
ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3750rpmから最高出力が発生する5750rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は34.8%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域
最高出力ランキング リスト |
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2000cc以下クラス編 |
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
最大トルク ランキング リスト |
---|
2000cc以下クラス編 |
輸入車・外車の小型車&普通車編 |
うわっ…私の体重、重すぎ…?
さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ は13.905kg/PS(1460kg/105PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。
車重と搭乗者とPWR | |
---|---|
車体のみ | 13.905kg/PS |
車体+1人 | 14.429kg/PS |
車体+5人 | 16.524kg/PS |
お腹と車重とPWR | |
車体+60kg | 14.476kg/PS |
車体+70kg | 14.571kg/PS |
車体+80kg | 14.667kg/PS |
車体+90kg | 14.762kg/PS |
車体+100kg | 14.857kg/PS |
というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは14.429kg/PS(1515kg/105PS)となり、数値としては0.524kg、比率にすると3.8%ほど悪化します。
次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは16.524kg/PS(1735kg/105PS)となり、数値としては2.619kg、比率にすると18.8%も悪化することになります。
もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。
KWK4M カングーのライバル候補車たち
愛すべきライバル車種 | |
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2011/09 - |
カングー 14.429kg/PS 1515kg/105PS|1.6L-NA [車体のみPWR:13.905] |
2011/01 車種詳細 |
CT 14.495kg/PS 1435kg/99PS|1.8L-NA 車体のみPWR:13.939 |
2020/02 車種詳細 |
ヤリス 14.420kg/PS 995kg/69PS|1.0L-NA 車体のみPWR:13.623 |
2017/05 車種詳細 |
ミラ イース 14.388kg/PS 705kg/49PS|0.7L-NA 車体のみPWR:13.265 |
2009/05 車種詳細 |
セルボ 14.453kg/PS 925kg/64PS|0.7L-TB 車体のみPWR:13.594 |
2012/11 車種詳細 |
N-ONE 14.453kg/PS 925kg/64PS|0.7L-TB 車体のみPWR:13.594 |
車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ14.429kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。
14.285kg/PSから14.573kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、レクサスの5人乗りハッチバック「ZWA10型 CT」、トヨタの5人乗りハッチバック「KSP210型 ヤリス」、ダイハツの4人乗り軽ハッチバック「LA350S型 ミラ イース」、スズキの4人乗り軽ハッチバック「HG21S型 セルボ」、ホンダの4人乗り軽ミニバン「JG1型 N-ONE」という顔ぶれが並びました。
「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。
●KWK4M型 カングー [1.6]とパワーウェイトレシオが近い車種|14.429kg/PS
ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は71.9PS/tとなっています。
カングーがバイクと競争するなら…?
車種詳細 |
NX125|124cc 14.417kg/PS 173kg/12.0PS/1.00kgm [車体のみPWR:9.833] |
2011/09 - |
カングー|1598cc 14.429kg/PS 1515kg/105PS/15.1kgm [車体のみPWR:13.905] |
車種詳細 |
トリシティ155|155cc 14.667kg/PS 220kg/15.0PS/1.40kgm [車体のみPWR:11.000] |
幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。
などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではカングーとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。
JD09 NX125と競争してみる
まずカングーより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのNX125が挙げられます。PWRの14.417kg/PSは車両重量118kgにライダーの体重55kgを加えた173kgを、最高出力12.0PSで割ったものです。
SG37J トリシティ155と競争してみる
続いて少しPWRが高いバイクとしては、ヤマハのトリシティ155が挙げられます。PWRの14.667kg/PSは車両重量165kg+55kgの220kgを、最高出力15.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。
その他の諸元いろいろ
いろいろな数値 | |
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WB/TR比 | 1.767 |
平均ピストンスピード | 15.43m/s |
トルクウェイトレシオ | 96.69kg/kgm |
1馬力あたりのお値段 | 21886円 |
排気量1Lあたり馬力 | 65.71PS/L |
排気量1Lあたりトルク | 9.45kgm/L |
1気筒あたりの馬力 | 26.2PS |
1気筒あたりのトルク | 3.8kgm |
パワーバンド比率 | 34.8% |
燃費×馬力 | No data |
各種ランキング | |
トールワゴンのPWR 1.5~1.6L以下のPWR |
トルクウェイトレシオは96.69kg/kgm(1460kg/15.1kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)
ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2298000円、最高出力が105馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は21886円、逆に1万円あたりでは0.46馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は152185円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。
1馬力あたりのお値段が安い車ランキング |
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総合ランキング |
輸入車編 |
2000cc以下の車編 |
5人乗りミニバン編 |
●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は65.71PS/L、トルクは9.45kgm/L、1気筒あたりの馬力は26.2馬力、トルクは3.8kgmとなり、このエンジンが105馬力を5750回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.43m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング
ちなみに、ストローク量が80.5mmであるK4M型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7450回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング
●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.767になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング
カングーでの車中泊
期待される客室寸法 | |
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期待される荷室の長さ | 1.48m |
期待される荷室の幅 | 1.43m |
対角線の長さ | 2.06m |
期待される荷室の面積 | 2.12m² |
ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。
縦方向の長さが1.48m(対角線では2.06m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。
普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。
多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。
●車中泊にあると嬉しいアイテム
純正装着タイヤの195/65R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版
下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。
※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。
純正タイヤ 195/65R15 | 直径 635mm | |||||
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-20mm 幅175mm |
-10mm 幅185mm |
変更なし 幅195mm |
+10mm 幅205mm |
+20mm 幅215mm |
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-5% 60 扁平 |
175/60R15 37.2km/h 直径591mm 径差-44mm |
185/60R15 38.0km/h 直径603mm 径差-32mm |
195/60R15 38.7km/h 直径615mm 径差-20mm |
205/60R15 39.5km/h 直径627mm 径差-8mm |
215/60R15 40.3km/h 直径639mm 径差+4mm |
0% 65 扁平 |
175/65R15 38.4km/h 直径609mm 径差-26mm |
185/65R15 39.2km/h 直径622mm 径差-13mm |
195/65R15 40.0km/h 635mm 0mm |
205/65R15 40.8km/h 直径648mm 径差+13mm |
215/65R15 41.6km/h 直径661mm 径差+26mm |
+5% 70 扁平 |
175/70R15 39.4km/h 直径626mm 径差-9mm |
185/70R15 40.3km/h 直径640mm 径差+5mm |
195/70R15 41.2km/h 直径654mm 径差+19mm |
205/70R15 42.1km/h 直径668mm 径差+33mm |
215/70R15 43.0km/h 直径682mm 径差+47mm |
+10% 75 扁平 |
175/75R15 40.6km/h 直径644mm 径差+9mm |
185/75R15 41.5km/h 直径659mm 径差+24mm |
195/75R15 42.5km/h 直径674mm 径差+39mm |
205/75R15 43.4km/h 直径689mm 径差+54mm |
215/75R15 44.3km/h 直径704mm 径差+69mm |
もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、175/65R15、175/70R15 、185/60R15、185/65R15 、195/60R15 、205/60R15 あたりのタイヤがおすすめです。
195/65R15のタイヤ幅を175mmから225mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが195/65R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。
純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
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KWK4M型カングー[1.6L-NA FF/4AT]の通知表
ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。
スポーツ性能部門 | ||
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評価項目 | 数値 | 得点 |
パワーウェイト | 13.905kg/ps | 38.67 |
1速ギヤ加速性能 | - | 39.92 |
1L換算馬力 | 65.71ps/L | 44.20 |
1L換算トルク | 9.45kgm/L | 49.76 |
WB/TR比 | 1.767 | 50.62 |
ワイド&ロー指数 | 0.989 | 43.01 |
前面の面積 | 3.312m² | 30.68 |
最低地上高 | 170mm | 43.66 |
スポーツ性能部門の得点 | 340.52 |
※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。
ユーティリティ部門 | ||
---|---|---|
評価項目 | 数値 | 得点 |
燃費 | - | 41.40 |
年間維持費 | 371200円 | 45.99 |
100kmh回転数 | - | 43.39 |
航続距離 | - | 25.83 |
車の大きさ | 13.961m³ | 60.03 |
室内の広さ | (仮) 2.532m³ | 41.59 |
最小回転半径 | - | 39.21 |
馬力単価 | 21886円 | 49.46 |
ユーティリティ部門の得点 | 346.90 |
※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。
スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した KWK4M型カングー[1.6L-NA FF/4AT] の総合得点は 687.42 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。
上記リンク先では、今回このページで紹介したKWK4M型カングー(FF/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのトールワゴン」、「2000ccのトールワゴン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。
カングーの歴代モデル
3代目 KFKH5H型 カングー | |
KFKH5H カングーは2023/03に登場した3代目モデル。参考車両の「Zen」は全長4490mm、全幅1860mm、全高1810mmの車体に、131PS/24.5kgmを発生するH5H型1333ccエンジンを搭載した5人乗りミニバン。 |
2代目 KWH5F型 カングー | |
KWH5F カングーは2009/09に登場した2代目モデル。参考車両の「Zen」は全長4280mm、全幅1830mm、全高1810mmの車体に、115PS/19.4kgmを発生するH5F型1197ccエンジンを搭載した5人乗りミニバン。 |
初代 KCK7J型 カングー | |
KCK7J カングーは2002/03に登場した初代モデル。参考車両の「1.4」は全長3995mm、全幅1675mm、全高1810mmの車体に、75PS/11.9kgmを発生するK7J型1389ccエンジンを搭載した5人乗りミニバン。 |