W220:Sクラス セダン AMGの性能と維持費 FR/5AT 2140万円

このページでは、メルセデスベンツの4ドア・5人乗りセダン、4代目のW220型Sクラス セダン AMG S63L AMG W220【2002/03モデル・444PS/63.2kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

W220 Sクラス セダン AMG
販売期間:1998/11 - 2006/04

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:2011/12/20|更新:2019/09/26

ボディサイズが全長5165mm×全幅1855mm×全高1445mm、排気量は6258ccであることから、大雑把に分類すると6.3リットルクラス(6300cc、自動車税は6.0L超を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:400PS~450PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5165mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超・Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。


W220型 Sクラス セダン AMG [6258cc/444PS FR/5AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

4代目Sクラス セダン AMGの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2004/07
220174型
[S55 AMG Long W220]
5.4L-SC・FR/5AT・1858.5万円
500PS・71.4kgm・6.2km/L
500PS
71.4kgm
6.2km/L
2004/07
W220型
[S65 AMG Long W220]
6.0L-TB・FR/5AT・2646.0万円
612PS・102.0kgm・-
612PS
102.0kgm
-
2004/07
220067型
[S350 W220]
3.7L-NA・FR/5AT・896.7万円
245PS・35.7kgm・7.0km/L
245PS
35.7kgm
7.0km/L
4代目 Sクラス 型式一覧 W220系まとめ 1998-2006【全13車種】
Sクラス セダン AMGの新型モデル
5代目 221179型Sクラス セダン AMG
221179型Sクラス セダン AMGは2005/10に登場した5代目モデル。参考車両の「S65 AMG Long W221」は全長5260mm、全幅1870mm、全高1485mmの車体に、629PS/102.0kgmを発生する275M60型5980ccエンジンを搭載。

Sクラス セダン AMGの旧型モデル
3代目 W140型Sクラス セダン
W140型Sクラス セダンは1993/10に登場した3代目モデル。参考車両の「S600L W140」は全長5220mm、全幅1885mm、全高1480mmの車体に、440PS/61.2kgmを発生する120982型5987ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Sクラス セダン AMG
S63L AMG W220
その他 -
お値段 21400000円
車両型式 W220
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5速AT・5速オートマ車
ドア/定員 4ドア/5名乗車
車体寸法 長5165×幅1855×高1445mm
軸距&
輪距
3085mm
前1575mm/後1570mm
最小半径 5.6m
タイヤ 前輪:245/45R18
後輪:275/40R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2035kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 V型12気筒
排気量6258cc
圧縮比10.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 444PS[326kW]/5500rpm
最大トルク 63.2kgm[620Nm]/4400rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

V型12気筒とは‥シリンダをV字型に交互で12個配置する方式。満足度の高さはピカイチ。
V型12気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税127600円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税31500円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額10000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2002/03モデルのSクラス セダン AMGを22年落ちの中古で470.8万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Sクラス セダン AMGの2002/03モデルの場合、2024年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である428万円に諸経費として42.8万円を足した470.8万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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2002年式を22年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc超 13年経過 127600円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 18年経過 31500円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 8825円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.7km/L×185円/L 324560円
オイル交換(5000km毎) 1回10000円×2回 20000円
タイヤ交換(5年5万km毎) 1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料(月額10000円) 月額10000円×12ヶ月 120000円
ローン完済後の年間維持費 646900円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額78470円×12ヶ月 941640円
ローン返済中の年間維持費 1588600円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 83700円
名目 金額
自動車税(1年分) 127600円
自動車重量税(1年分) 31500円
自賠責保険料(1年分) 8825円
年間10000km走行燃料代
年間7000km走行の場合
年間5000km走行の場合
年間3000km走行の場合
324560円
(227190円)
(162280円)
(97370円)
オイル交換(5000km毎) 20000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 14400円
任意保険料(月額10000円) 120000円
ローン完済後の年間維持費 646900円
名目 金額
車のローン額(1年分) 941640円
ローン返済中の年間維持費 1588600円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
83700円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc超で13年経過」クラスの自動車税は127600円、「2.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は31500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに10000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額10000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした83700円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

天に見放されし生粋のド貧民には考えも及ばぬ世界です。金額を見ただけで気が遠くなります。その維持費は月額でさえ54000円(ローン完済前は132400円)にもなる車を所有する、どうやって…?食うものも食わず、着るものも着ず…?いやあ、そこまでやってもまだまだ、さらに限界まで節制に節制を極めたとしても、それでもなお手の届かぬ未知の領域です。

天に魅入られし大富豪でもなければ、お給金の大半をSクラス セダン AMGに吸い取られ泣くハメになりそうですが、ということはつまり、この車のステータス性は抜群であると言えます。

Sクラス セダン AMGの維持費は高い?安い?

「Sクラス セダン AMGの年間維持費は646900円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000cc超クラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてSクラス セダン AMGの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いコルベット クーペ512300円-134600円
7シリーズ559100円-87800円
Cクラス ステーションワゴン AMG586400円-60500円
コルベット コンバーチブル620300円-26600円
基準6000cc超クラス平均633800円-13100円
Sクラス セダン AMGの維持費646900円
Eクラス セダン659800円+12900円
グランドチェロキー666900円+20000円
高いSLクラス766100円+119200円

Sクラス セダン AMGの年間維持費を、6000cc超クラスで最も維持費が安いコルベット クーペと比較して134600円高く、最も高いSLクラスと比較して119200円安く、6000cc超クラスの平均維持費との比較では13100円高くなっています。

最低額のコルベット クーペと最高額のSLクラスは極端な例としても、6000cc超クラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Sクラス セダン AMGの維持費は ちょっと高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000cc超クラスの車 ランキング

Sクラス セダン AMGを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%840万円70万円54万円
15%560万円47万円37万円
20%420万円35万円27万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は840万円(総支給額70万円/月、手取り54万円/月)、ここから月額維持費5.4万円を支払うと残りは48.6万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は560万円(総支給額47万円/月、手取り37万円/月)、5.4万円を支払うと残りは31.6万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が420万円(総支給額35万円/月、手取り27万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。5.4万円を引くと残りは21.6万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代33万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり185円を基準として、-50円となる135円から、+50円となる235円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費5.7km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
135円/L
236850円
[-87710円]
-25円
160円/L
280710円
[-43850円]
-10円
175円/L
307020円
[-17540円]
185円/L324560円
[0円]
+10円
195円/L
342110円
[+17550円]
+25円
210円/L
368430円
[+43870円]
+50円
235円/L
412290円
[+87730円]

燃費5.7km/LのW220型 Sクラス セダン AMGで10000km走行するのに必要な燃料は1754.4L、1リットルあたり185円としたときの燃料代は324560円になります。

参考までに、Sクラス セダン AMGの燃料タンクは88リットルですので、1754.4Lの給油回数は20回、1回あたりの燃料代は約16230円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては17550円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると43870円、50円も違ってくると87730円にもなります。

これをW220型 Sクラス セダン AMGの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり185円の場合を646900円としたとき、135円/Lに値下がりすれば559190円(86.4%)に、235円/Lに値上がりすれば734630円(113.6%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(127600円)なり重量税(31500円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 127600円 33%
自動車重量税 1年分 31500円 8%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 3000km分 97370円 26%
オイル交換 年1回 10000円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 3%
任意保険料 80% 96000円 25%
合計
[1万kmとの差額]
380900円
-266000円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 127600円 28%
自動車重量税 1年分 31500円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 5000km分 162280円 36%
オイル交換 年1回 10000円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 2%
任意保険料 85% 102000円 23%
合計
[1万kmとの差額]
451900円
-195000円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 127600円 24%
自動車重量税 1年分 31500円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 227190円 43%
オイル交換 年1回 14000円 3%
タイヤ交換 6年毎 9600円 2%
任意保険料 90% 108000円 20%
合計
[1万kmとの差額]
526800円
-120100円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料120000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて266000円安い380900円に、5000km走行では195000円安い451900円に、7000km走行では120100円安い526800円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 127600円 15%
自動車重量税 1年分 31500円 4%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 486840円 57%
オイル交換 年3回 60000円 7%
タイヤ交換 2.7年毎 21600円 3%
任意保険料 100% 120000円 13%
合計
[1万kmとの差額]
856400円
+209500円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 127600円 12%
自動車重量税 1年分 31500円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 649120円 62%
オイル交換 年4回 80000円 8%
タイヤ交換 2年毎 28800円 3%
任意保険料 100% 120000円 11%
合計
[1万kmとの差額]
1045900円
+399000円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc超クラス編
小型車&普通車の新車編
4ドア・セダン編

Sクラス セダン AMGの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.7km/L
燃料タンク容量 88L
航続距離(カタログ燃費) 501.6km
航続距離(80%燃費) 404.8km
満タンプライス 16280円
1km走行コスト 32.46円
1万円でどこまで行ける? km

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.7km/Lを仮の燃費とすると、、燃料タンク容量88リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は501.6kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(5.1km/L)とすると航続距離は448.8km、80%(4.6km/L)だと404.8km、70%(4.0km/L)では352.0kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から88リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり185円では16280円、上で計算した航続距離を踏まえると501.6km(80%燃費時404.8km)を走行するのに16280円かかる計算です。

燃費を5.7km/Lとしたときの1km走行コストは32.46円、10万km走行したときの燃料代は万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら万円/年、7年10万kmなら万円/年、5年10万kmなら万円/年、3年10万kmなら万円/年となります。


カタログデータから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
各回転域での馬力
4400回転時の馬力 388PS
5500回転時の馬力 444PS
各回転域でのトルク
4400回転時のトルク 63.2kgm
5500回転時のトルク 57.8kgm

まずおさらいとして、搭載しているV型12気筒、6258ccの自然吸気エンジンは5500回転時に最高出力444馬力を、4400回転時に最大トルク63.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数がとても近いこのエンジンは、高い回転数まで回すことで力を発揮するタイプのエンジンです。回転に伴って高まるパワー感は得も言われぬ感動を与えてくれることでしょう。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4400rpmから最高出力が発生する5500rpmまで」の1100rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は20.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.583kg/PS(2035kg/444PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.583kg/PS
車体+1人4.707kg/PS
車体+5人5.203kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.718kg/PS
車体+70kg4.741kg/PS
車体+80kg4.764kg/PS
車体+90kg4.786kg/PS
車体+100kg4.809kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.707kg/PS(2090kg/444PS)となり、数値としては0.124kg、比率にすると2.7%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.203kg/PS(2310kg/444PS)となり、数値としては0.620kg、比率にすると13.5%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

W220 Sクラス セダン AMGのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2002/03

-
Sクラス セダン AMG
4.707kg/PS
2090kg/444PS|6.3L-NA
[車体のみPWR:4.583]
2017/09

車種詳細
シビック タイプR
4.516kg/PS
1445kg/320PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.344
2015/12

車種詳細
シビック タイプR
4.629kg/PS
1435kg/310PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.452
2010/01

車種詳細
インプレッサ R205
4.766kg/PS
1525kg/320PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.594
2019/09

車種詳細
スカイライン
4.481kg/PS
1815kg/405PS|3.0L-TT
車体のみPWR:4.346
2020/09

車種詳細
GRヤリス
4.798kg/PS
1305kg/272PS|1.7L-TB
車体のみPWR:4.596

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.707kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

4.472kg/PSから4.942kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの4人乗りハッチバック「FK8型 シビック タイプR」、ホンダの4人乗りハッチバック「FK2型 シビック タイプR」、スバルの5人乗りハッチバック「GRB型 インプレッサ R205」、日産の5人乗りセダン「RV37型 スカイライン」、トヨタの4人乗りハッチバック「GXPA16型 GRヤリス」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

W220型 Sクラス セダン AMG [S63L AMG W220]のライバル車種|4.707kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は218.2PS/tとなっています。


Sクラス セダン AMGがバイクと競争するなら…?


車種詳細
CB400|399cc
4.698kg/PS
249kg/53.0PS/3.90kgm
[車体のみPWR:3.660]
2002/03

-
Sクラス セダン AMG|6258cc
4.707kg/PS
2090kg/444PS/63.2kgm
[車体のみPWR:4.583]

車種詳細
CBR250RR|249cc
4.711kg/PS
212kg/45.0PS/2.50kgm
[車体のみPWR:3.489]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではSクラス セダン AMGとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

NC42 CB400と競争してみる

まずSクラス セダン AMGより少しPWRが低いバイクとして、ホンダのCB400が挙げられます。PWRの4.698kg/PSは車両重量194kgにライダーの体重55kgを加えた249kgを、最高出力53.0PSで割ったものです。

MC22 CBR250RRと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、ホンダのCBR250RRが挙げられます。PWRの4.711kg/PSは車両重量157kg+55kgの212kgを、最高出力45.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.961
平均ピストンスピード 17.05m/s
トルクウェイトレシオ 32.20kg/kgm
1馬力あたりのお値段 48198円
排気量1Lあたり馬力 70.95PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.10kgm/L
1気筒あたりの馬力 37.0PS
1気筒あたりのトルク 5.3kgm
パワーバンド比率 20.0%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
セダンのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは32.20kg/kgm(2035kg/63.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が21400000円、最高出力が444馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は48198円、逆に1万円あたりでは0.21馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は338608円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc超の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は70.95PS/L、トルクは10.10kgm/L、1気筒あたりの馬力は37.0馬力、トルクは5.3kgmとなり、このエンジンが444馬力を5500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは17.05m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が93.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6450回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.961になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、小回りよりも真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


Sクラス セダン AMGでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.808m
期待される荷室の幅 1.455m
対角線の長さ 2.321m
期待される荷室の面積 2.631m²

縦方向の長さが1.808m(対角線では2.321m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。

これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの275/40R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 275/40R18 | 直径 677mm

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
-5%
35
扁平
255/35R18
37.6km/h
直径636mm
径差-41mm
265/35R18
38.0km/h
直径643mm
径差-34mm
275/35R18
38.4km/h
直径650mm
径差-27mm
285/35R18
38.8km/h
直径657mm
径差-20mm
295/35R18
39.2km/h
直径664mm
径差-13mm
0%
40
扁平
255/40R18
39.1km/h
直径661mm
径差-16mm
265/40R18
39.5km/h
直径669mm
径差-8mm
275/40R18
40.0km/h
677mm
0mm
285/40R18
40.5km/h
直径685mm
径差+8mm
295/40R18
40.9km/h
直径693mm
径差+16mm
+5%
45
扁平
255/45R18
40.6km/h
直径687mm
径差+10mm
265/45R18
41.1km/h
直径696mm
径差+19mm
275/45R18
41.7km/h
直径705mm
径差+28mm
285/45R18
42.2km/h
直径714mm
径差+37mm
295/45R18
42.7km/h
直径723mm
径差+46mm
+10%
50
扁平
255/50R18
42.1km/h
直径712mm
径差+35mm
265/50R18
42.7km/h
直径722mm
径差+45mm
275/50R18
43.2km/h
直径732mm
径差+55mm
285/50R18
43.8km/h
直径742mm
径差+65mm
295/50R18
44.4km/h
直径752mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、255/40R18 、265/35R18、265/40R18 、275/35R18 、285/35R18 、295/35R18あたりのタイヤがおすすめです。

275/40R18のタイヤ幅を255mmから305mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが275/40R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】275/40R18のタイヤ銘柄と通販価格

W220型Sクラス セダン AMG[6.3L-NA FR/5AT]の通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト4.583kg/ps64.19
1速ギヤ加速性能-39.90
1L換算馬力70.95ps/L48.31
1L換算トルク10.10kgm/L57.68
WB/TR比1.96130.62
ワイド&ロー指数0.77958.25
前面の面積2.680m²48.52
最低地上高-43.72
スポーツ性能部門の得点391.19

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費-41.40
年間維持費646900円20.66
100kmh回転数-43.42
航続距離-26.05
車の大きさ13.845m³59.47
室内の広さ(仮) 2.510m³41.37
最小回転半径5.6m41.22
馬力単価48198円14.97
ユーティリティ部門の得点288.56

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した W220型Sクラス セダン AMG[6.3L-NA FR/5AT] の総合得点は 679.75 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したW220型Sクラス セダン AMG(FR/5AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「5000cc超のセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Sクラス セダン AMGの歴代モデル

7代目 223033型 Sクラス セダン
223033 Sクラス セダンは2021/01に登場した7代目モデル。参考車両の「S400d 4matic W223」は全長5180mm、全幅1920mm、全高1505mmの車体に、330PS/71.4kgmを発生するOM656型2924ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

6代目 222104型 Sクラス セダン
222104 Sクラス セダンは2013/10に登場した6代目モデル。参考車両の「S300h Long W222」は全長5250mm、全幅1900mm、全高1495mmの車体に、204PS/50.9kgmを発生するOM651型2142ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

5代目 221179型 Sクラス セダン AMG
221179 Sクラス セダン AMGは2005/10に登場した5代目モデル。参考車両の「S65 AMG Long W221」は全長5260mm、全幅1870mm、全高1485mmの車体に、629PS/102.0kgmを発生する275M60型5980ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

4代目 220074型 Sクラス
220074 Sクラスは1999/08に登場した4代目モデル。参考車両の「S55 W220」は全長5045mm、全幅1855mm、全高1445mmの車体に、360PS/54.0kgmを発生する11386型5438ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

3代目 W140型 Sクラス セダン
W140 Sクラス セダンは1993/10に登場した3代目モデル。参考車両の「S500-6.0 W140」は全長5120mm、全幅1910mm、全高1490mmの車体に、380PS/59.1kgmを発生する119970型5956ccエンジンを搭載した4人乗りセダン。

2代目 W126型 Sクラス クーペ
W126 Sクラス クーペは1989/04に登場した2代目モデル。参考車両の「560SEC 6.0-4V W126」は全長4935mm、全幅1850mm、全高1320mmの車体に、360PS/55.9kgmを発生する119970型5956ccエンジンを搭載した4人乗りクーペ。