207372 Eクラス クーペ 性能と維持費 FR/7AT 1095万円 2011年

このページでは、メルセデスベンツの2ドア・4人乗りクーペ、4代目のCBA-207372型Eクラス クーペ E550 Coupe C207【2011/07モデル・387PS/54.0kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

207372 Eクラス クーペ
販売期間:2009/05 - 2017/05

画像はメルセデスベンツより引用
http://www.mercedes-benz.co.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長4715mm×全幅1785mm×全高1395mm、排気量は5461ccであることから、大雑把に分類すると5.5リットルクラス(5500cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。
参考:350PS~400PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4715mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下・Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

207372型 Eクラス クーペ [5461cc/387PS FR/7AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

4代目Eクラス クーペの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
2015/02
207361型
[E400 Coupe C207]
3.5L-TB・FR/7AT・920.0万円
333PS・49.0kgm・12.0km/L
333PS
49.0kgm
12.0km/L
2013/08
207336型
[E250 Coupe C207]
2.0L-TB・FR/7AT・669.0万円
211PS・35.7kgm・15.5km/L
211PS
35.7kgm
15.5km/L
2013/08
207373型
[E550 Coupe C207]
4.7L-TB・FR/7AT・1145.0万円
408PS・61.2kgm・8.5km/L
408PS
61.2kgm
8.5km/L
4代目 Eクラス 型式一覧 W212/S212/A207/C207系まとめ 2009-2018【全40車種】
Eクラス クーペの新型モデル
5代目 238361型Eクラス クーペ AMG
238361型Eクラス クーペ AMGは2016/07に登場した5代目モデル。参考車両の「E53 4matic+ Coupe C238」は全長4845mm、全幅1860mm、全高1430mmの車体に、435PS/53.0kgmを発生するM256型2996ccエンジンを搭載。

Eクラス クーペの旧型モデル
初代 124052型Eクラス
124052型Eクラスは1993/10に登場した初代モデル。参考車両の「E320-Coupe W124」は全長4655mm、全幅1740mm、全高1400mmの車体に、225PS/32.3kgmを発生するM1049型3199ccエンジンを搭載。


主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー メルセデスベンツ
車名&
グレード
Eクラス クーペ
E550 Coupe C207
その他 E550
お値段 10950000円
車両型式 CBA-207372
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
7速AT・7速オートマ車
ドア/定員 2ドア/4名乗車
車体寸法 長4715×幅1785×高1395mm
軸距&
輪距
2760mm
前1540mm/後1535mm
最小半径 5.1m
タイヤ 前輪:235/40R18
後輪:255/35R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1730kg
エンジン諸元
原動機型式 M273
気筒配列 V型8気筒
排気量5461cc
圧縮比10.5
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 387PS[284kW]/6000rpm
最大トルク 54.0kgm[530Nm]/2800-4800rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 7.7km/L(18.1mpg)
100km燃費 13.0L/100km
M273型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中?大排気量のスタンダード。
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税101100円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税22800円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額9000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2011/07モデルのEクラス クーペを14年落ちの中古で421.6万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    Eクラス クーペの2011/07モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の35%である383.25万円に諸経費として38.3万円を足した421.6万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 【PR】自動車保険は比較で安くなる!

2011年式を14年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 6000cc以下 13年経過 101100円
自動車重量税
1年分
2.0トン以下 13年-17年経過 22800円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万km
10000km÷6.9km/L×195円/L 282610円
オイル交換
5000km毎
1回8000円×2回 16000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本18000円×4本÷5年 14400円
任意保険料
月額9000円
月額9000円×12ヶ月 108000円
ローン完済後の年間維持費 553800円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額70260円×12ヶ月 843120円
ローン返済中の年間維持費 1396900円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 66300円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「6000cc以下で13年経過」クラスの自動車税は101100円、「2.0トン以下で13年-17年経過」クラスの自動車重量税は22800円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額9000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は95%を、赤文字の10・15モード燃費は90%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした66300円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。もしくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、ある種のカタルシスを感じているかもしれません。

名にし負うEクラス クーペともなれば、その維持費は月額でさえ46200円(ローン完済前は116500円)という破格の金額。とてもじゃないが頭金0円!一世一代のフルローン!で乗るような車ではありません。どうしても乗りたい言うなら、清水の舞台から飛び降りる覚悟でご近所をノロノロ運転して満足するか、盆栽としてガレージに飾っておくならまあ、あるいは…

Eクラス クーペの維持費は高い?安い?

「Eクラス クーペの年間維持費は553800円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「6000ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてEクラス クーペの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いセンチュリー391600円-162200円
IS446100円-107700円
LC コンバーチブル477600円-76200円
LX544400円-9400円
Eクラス クーペの維持費553800円
基準6000ccクラス平均561100円+7300円
グランドチェロキー566800円+13000円
レンジローバー635400円+81600円
レンジローバー ヴォーグ667400円+113600円
高い7シリーズ719600円+165800円

Eクラス クーペの年間維持費を、6000ccクラスで最も維持費が安いセンチュリーと比較して162200円高く、最も高い7シリーズと比較して165800円安く、6000ccクラスの平均維持費との比較では7300円安くなっています。

最低額のセンチュリーと最高額の7シリーズは極端な例としても、6000ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、Eクラス クーペの維持費は ちょっと安い! と言えそうです。

年間維持費が安い 6000ccクラスの車 ランキング

Eクラス クーペを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟%年収月給手取り
10%720万円60万円47万円
15%480万円40万円31万円
20%360万円30万円24万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は720万円(総支給額60万円/月、手取り47万円/月)、ここから月額維持費4.6万円を支払うと残りは42.4万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は480万円(総支給額40万円/月、手取り31万円/月)、4.6万円を支払うと残りは26.4万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が360万円(総支給額30万円/月、手取り24万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。4.6万円を引くと残りは19.4万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代29万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費6.9km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代
[差額]
-50円
145円/L
210150円
[-72460円]
-25円
170円/L
246390円
[-36220円]
-10円
185円/L
268130円
[-14480円]
195円/L282610円
[0円]
+10円
205円/L
297110円
[+14500円]
+25円
220円/L
318850円
[+36240円]
+50円
245円/L
355080円
[+72470円]

燃費6.9km/Lの207372型 Eクラス クーペで10000km走行するのに必要な燃料は1449.3L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は282610円になります。

参考までに、Eクラス クーペの燃料タンクは66リットルですので、1449.3Lの給油回数は22回、1回あたりの燃料代は約12850円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては14500円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると36240円、50円も違ってくると72470円にもなります。

これを207372型 Eクラス クーペの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を553800円としたとき、145円/Lに値下がりすれば481340円(86.9%)に、245円/Lに値上がりすれば626270円(113.1%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(101100円)なり重量税(22800円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

税金の安さは折り紙付き!
バン・トラックの人気車種ランキング!


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 31%
自動車重量税 1年分 22800円 7%
自賠責保険料 1年分 8825円 3%
燃料代 3000km分 84780円 26%
オイル交換 年1回 8000円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 3%
任意保険料 80% 86400円 28%
合計
[1万kmとの差額]
321600円
-232200円
-
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 26%
自動車重量税 1年分 22800円 6%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 5000km分 141310円 37%
オイル交換 年1回 8000円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 3%
任意保険料 85% 91800円 24%
合計
[1万kmとの差額]
383500円
-170300円
-
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 23%
自動車重量税 1年分 22800円 5%
自賠責保険料 1年分 8825円 2%
燃料代 7000km分 197830円 44%
オイル交換 年1回 11200円 2%
タイヤ交換 6年毎 9600円 2%
任意保険料 90% 97200円 22%
合計
[1万kmとの差額]
448600円
-105200円
-

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料108000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて232200円安い321600円に、5000km走行では170300円安い383500円に、7000km走行では105200円安い448600円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 14%
自動車重量税 1年分 22800円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 15000km分 423920円 58%
オイル交換 年3回 48000円 7%
タイヤ交換 2.7年毎 21600円 3%
任意保険料 100% 108000円 14%
合計
[1万kmとの差額]
734300円
+180500円
-
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 11%
自動車重量税 1年分 22800円 3%
自賠責保険料 1年分 8825円 1%
燃料代 20000km分 565220円 63%
オイル交換 年4回 64000円 7%
タイヤ交換 2年毎 28800円 3%
任意保険料 100% 108000円 12%
合計
[1万kmとの差額]
898800円
+345000円
-

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
5000cc超クラス編
小型車&普通車の新車編
2ドア・クーペ編

Eクラス クーペの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 7.7km/L
燃料タンク容量 66L
航続距離(カタログ燃費) 508.2km
航続距離(80%燃費) 409.2km
満タンプライス 12870円
1km走行コスト 25.32円
1万円でどこまで行ける? 394.9km

10・15モード燃費が7.7km/L、燃料タンク容量66リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は508.2kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.9km/L)とすると航続距離は455.4km、80%(6.2km/L)だと409.2km、70%(5.4km/L)では356.4kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から66リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では12870円、上で計算した航続距離を踏まえると508.2km(80%燃費時409.2km)を走行するのに12870円かかる計算です。

燃費を6.9km/Lとしたときの1km走行コストは25.32円、10万km走行したときの燃料代は253.2万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら25.3万円/年、7年10万kmなら36.2万円/年、5年10万kmなら50.6万円/年、3年10万kmなら84.4万円/年となります。


ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば394.9km(往復なら片道197.4km)、カタログ値の80%なら315.9km(片道157.9km)離れたところまで行くことができます。

Eクラス クーペのカタログデータから見えてくる要素

M273型エンジン簡易性能曲線図
各回転域での馬力
2800回転時の馬力 211PS
4800回転時の馬力 362PS
6000回転時の馬力 387PS
各回転域でのトルク
2800回転時のトルク 54.0kgm
4800回転時のトルク 54.0kgm
6000回転時のトルク 46.2kgm
M273型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM273型5461cc、V型8気筒の自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力387馬力を、2800-4800回転時に最大トルク54.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2800rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の3200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は53.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.470kg/PS(1730kg/387PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.470kg/PS
車体+1人4.612kg/PS
車体+4人5.039kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg4.625kg/PS
車体+70kg4.651kg/PS
車体+80kg4.677kg/PS
車体+90kg4.703kg/PS
車体+100kg4.729kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは4.612kg/PS(1785kg/387PS)となり、数値としては0.142kg、比率にすると3.2%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.039kg/PS(1950kg/387PS)となり、数値としては0.569kg、比率にすると12.7%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

207372 Eクラス クーペのライバル候補車たち

愛すべきライバル車種
2011/07

-
Eクラス クーペ
4.612kg/PS
1785kg/387PS|5.5L-NA
[車体のみPWR:4.470]
2017/09

車種詳細
シビック タイプR
4.516kg/PS
1445kg/320PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.344
2015/12

車種詳細
シビック タイプR
4.629kg/PS
1435kg/310PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.452
2010/01

車種詳細
インプレッサ R205
4.766kg/PS
1525kg/320PS|2.0L-TB
車体のみPWR:4.594
2019/09

車種詳細
スカイライン
4.481kg/PS
1815kg/405PS|3.0L-TT
車体のみPWR:4.346
2020/09

車種詳細
GRヤリス
4.798kg/PS
1305kg/272PS|1.7L-TB
車体のみPWR:4.596

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ4.612kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

4.381kg/PSから4.843kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの4人乗りハッチバック「FK8型 シビック タイプR」、ホンダの4人乗りハッチバック「FK2型 シビック タイプR」、スバルの5人乗りハッチバック「GRB型 インプレッサ R205」、日産の5人乗りセダン「RV37型 スカイライン」、トヨタの4人乗りハッチバック「GXPA16型 GRヤリス」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

207372型 Eクラス クーペ [E550 Coupe C207]のライバル車種|4.612kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は223.7PS/tとなっています。


Eクラス クーペがバイクと競争するなら…?


車種詳細
SV400S|399cc
4.604kg/PS
244kg/53.0PS/4.20kgm
[車体のみPWR:3.566]
2011/07

-
Eクラス クーペ|5461cc
4.612kg/PS
1785kg/387PS/54.0kgm
[車体のみPWR:4.470]

車種詳細
GSX-R400R|398cc
4.623kg/PS
245kg/53.0PS/3.80kgm
[車体のみPWR:3.585]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではEクラス クーペとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

VK53A SV400Sと競争してみる

まずEクラス クーペより少しPWRが低いバイクとして、スズキのSV400Sが挙げられます。PWRの4.604kg/PSは車両重量189kgにライダーの体重55kgを加えた244kgを、最高出力53.0PSで割ったものです。

GK76A GSX-R400Rと競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、スズキのGSX-R400Rが挙げられます。PWRの4.623kg/PSは車両重量190kg+55kgの245kgを、最高出力53.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.795
平均ピストンスピード 18.10m/s
トルクウェイトレシオ 32.04kg/kgm
1馬力あたりのお値段 28295円
排気量1Lあたり馬力 70.87PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.89kgm/L
1気筒あたりの馬力 48.4PS
1気筒あたりのトルク 6.8kgm
パワーバンド比率 53.3%
燃費×馬力 2531.0pt
各種ランキング
クーペのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは32.04kg/kgm(1730kg/54.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が10950000円、最高出力が387馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は28295円、逆に1万円あたりでは0.35馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は202778円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc超の車編
クーペ編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は70.87PS/L、トルクは9.89kgm/L、1気筒あたりの馬力は48.4馬力、トルクは6.8kgmとなり、このエンジンが387馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.10m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が90.5mmであるM273型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6630回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.795になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が6.54km/L、最高出力が387PSであるこの車の獲得ポイントは2531.0ptになります。
戯れに車両重量1730kgを100kg単位にした17.3で割ってみたところ、その数値は146.30ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)



Eクラス クーペでの車中泊

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

期待される客室寸法
期待される荷室の長さ 1.650m
期待される荷室の幅 1.385m
対角線の長さ 2.154m
期待される荷室の面積 2.285m²

縦方向の長さが1.650m(対角線では2.154m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。

日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。

車中泊にあると嬉しいアイテム

純正装着タイヤの255/35R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 255/35R18 | 直径 636mm

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
30 235/30R18
37.6km/h
径 598mm
差 -38mm
245/30R18
38.0km/h
径 604mm
差 -32mm
255/30R18
38.4km/h
径 610mm
差 -26mm
265/30R18
38.7km/h
径 616mm
差 -20mm
275/30R18
39.1km/h
径 622mm
差 -14mm
35 235/35R18
39.1km/h
径 622mm
差 -14mm
245/35R18
39.6km/h
径 629mm
差 -7mm
255/35R18
40.0km/h
636mm
0mm
265/35R18
40.4km/h
径 643mm
差 +7mm
275/35R18
40.9km/h
径 650mm
差 +14mm
40 235/40R18
40.6km/h
径 645mm
差 +9mm
245/40R18
41.1km/h
径 653mm
差 +17mm
255/40R18
41.6km/h
径 661mm
差 +25mm
265/40R18
42.1km/h
径 669mm
差 +33mm
275/40R18
42.6km/h
径 677mm
差 +41mm
45 235/45R18
42.1km/h
径 669mm
差 +33mm
245/45R18
42.6km/h
径 678mm
差 +42mm
255/45R18
43.2km/h
径 687mm
差 +51mm
265/45R18
43.8km/h
径 696mm
差 +60mm
275/45R18
44.3km/h
径 705mm
差 +69mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、235/35R18 、245/30R18、245/35R18 、255/30R18 、265/30R18 、275/30R18あたりのタイヤがおすすめです。

255/35R18のタイヤ幅を235mmから285mmまで、扁平率を20%から50%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが255/35R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】255/35R18のタイヤ銘柄と通販価格

207372型Eクラス クーペ 5.5L-NA FR/7ATの通知表 ※調整中

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

運動性能部門 10項目
評価項目数値得点評価
PWR4.47㎏/PS64.4ptA
最高回転数6000rpm51.5ptC
1速ギヤ
加速性能
-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
-45.3ptD
1リットル
換算馬力
70.87PS/L48.2ptC
1リットル
換算トルク
9.89㎏m/L55.1ptB
WB/TR比1.79547.8ptC
ワイド&
ロー指数
0.78258.0ptB
前面の面積2.490m253.9ptC
最低地上高-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点507.9pt
総合評価B

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・1速ギヤ最高速(加速重視)・レシオカバレッジ(加速重視)・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)については数値が小さいほど高得点。1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目数値得点評価
新車価格1095.0万円30.2ptE
10-15燃費7.7km/L38.3ptD
年間維持費553800円30.6ptE
100km/h
回転数
-43.4ptD
航続距離457.4km38.9ptD
車の大きさ11.741m348.9ptC
車内の広さ-46.7ptC
1人あたり
車内広さ
-44.2ptD
車内床面積-46.4ptC
最小回転
半径
5.1m51.4ptC
ユーティリティ部門の得点419.0pt
総合評価E

※10-15燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・車内床面積(室内長×室内幅)は数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・1km走行コスト(燃料単価÷燃費)・100km/h回転数・最小回転半径・車の大きさ(全長×全幅×全高)・馬力単価(新車価格÷最高出力)は数値が小さいほど高得点。

結果発表! ※変動中
部門 全10685車種中 RANK
運動性能 507.9pt 3552位 B
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 419.0pt 9886位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 926.9pt 8120位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は507.9点で全10685車種中の3552位、ユーティリティ部門は419.0点で9886位、総合得点は926.9点で8120位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した207372型Eクラス クーペ(FR/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「5000cc超のクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

Eクラス クーペの歴代モデル

6代目 214214型 Eクラス オールテレイン
214214 Eクラス オールテレインは2024/02に登場した6代目モデル。参考車両の「E220d 4MATIC ALLTERRAIN S214」は全長4960mm、全幅1890mm、全高1495mmの車体に、197PS/44.9kgmを発生する654M型1992ccエンジンを搭載した5人乗りSUV。

5代目 213042C型 Eクラス セダン
213042C Eクラス セダンは2016/07に登場した5代目モデル。参考車両の「E200 Avantgarde W213」は全長4930mm、全幅1850mm、全高1455mmの車体に、184PS/30.6kgmを発生するM274型1991ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

4代目 212201C型 Eクラス ステーションワゴン
212201C Eクラス ステーションワゴンは2010/02に登場した4代目モデル。参考車両の「E220 BlueTEC S212」は全長4910mm、全幅1855mm、全高1500mmの車体に、177PS/40.8kgmを発生するOM651型2142ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

3代目 211282型 Eクラス ステーションワゴン
211282 Eクラス ステーションワゴンは2003/08に登場した3代目モデル。参考車両の「E320 4Matic Avantgarde S211」は全長4850mm、全幅1820mm、全高1505mmの車体に、224PS/32.1kgmを発生するM112型3199ccエンジンを搭載した5人乗りワゴン。

2代目 W210型 Eクラス
W210 Eクラスは1995/07に登場した2代目モデル。参考車両の「E320 W210」は全長4800mm、全幅1800mm、全高1425mmの車体に、220PS/32.1kgmを発生する104995型3199ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。

初代 W124型 Eクラス
W124 Eクラスは1993/10に登場した初代モデル。参考車両の「E400-4.2 S3」は全長4740mm、全幅1765mm、全高1410mmの車体に、312PS/43.3kgmを発生する119975型4195ccエンジンを搭載した5人乗りセダン。


人気があるクーペの車種比較


AW11 MR2 1600G SC 1988 vs AW11 MR2 1600G 1984 性能比較
初代 MR2 1600G SC(1988年式 AW11・MR/5MT・1.6L+SC・145PS/19.0kgm・2人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。

PG6SA AZ-1 1992 vs JW5 S660 2021 性能比較
初代 AZ-1(1992年式 PG6SA・MR/5MT・0.66L+ターボ・64PS/8.7kgm・2人乗り)と、初代 S660 β 最終モデル(2021年式 JW5・MR/6MT・0.66L+ターボ・64PS/10.6kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 G 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 G(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・2人乗り)を比較。

DE3A FTO GPX 1999 vs DC2 インテグラ タイプR 1999 性能比較
初代 FTO GPX(1999年式 DE3A・FF/5MT・2.0L・200PS/20.4kgm・4人乗り)と、3代目 インテグラ タイプR type-R(1999年式 DC2・FF/5MT・1.8L・200PS/19.0kgm・4人乗り)を比較。

SW20 MR2 G 1989 vs AW11 MR2 1600G 1984 新旧比較
2代目 MR2 G(1989年式 SW20・MR/5MT・2.0L・165PS/19.5kgm・2人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。

WGNC34 ステージア 260RS vs BCNR33 スカイライン GT-R 性能比較
初代 ステージア 260RS Autech version 260RS(1998年式 WGNC34・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・5人乗り)と、9代目 スカイライン GT-R(1997年式 BCNR33・4WD/5MT・2.6L+ツインターボ・280PS/37.5kgm・4人乗り)を比較。

AE86 スプリンター トレノ GTV 1983 vs AW11 MR2 1600G 1984 性能比較
5代目 スプリンター トレノ GTV GTV Fin4.300(1983年式 AE86・FR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・5人乗り)と、初代 MR2 1600G(1984年式 AW11・MR/5MT・1.6L・130PS/15.2kgm・2人乗り)を比較。

ZZE123G カローラ フィールダー 2ZZ vs ZZT231 セリカ SS-II 性能比較
9代目 カローラ フィールダー Z Aero-Tourer(2004年式 ZZE123G・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・5人乗り)と、7代目 セリカ SS-II(2005年式 ZZT231・FF/6MT・1.8L・190PS/18.4kgm・4人乗り)を比較。
0 52 1 0 8 0