NCP165V プロボックス バン 2022 vs S413M タウンエース バン 2020 性能比較

このページでは、トヨタの5人乗りボンネットバン、2代目プロボックス バン G（2022年モデル・NCP165V・1.5L・4WD/CVT）の主要諸元を基準に、トヨタの5人乗りキャブバン、4代目タウンエース バン DX 5名乗車（2020年モデル・S413M・1.5L・4WD/5MT）のスペックを比較しています。

※下記表の「増減」にある各数値は、左欄の車種の数値から右欄の車種の数値を単純に引いたものです。プラスなら良いわけではなく、マイナスなら良いというものでもなく、それぞれの項目をどう評価するかによって良し悪しが違います。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン 費用比較

車両価格と年間維持費 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
車名	プロボックス バン	タウンエース バン	-
年式	2022/01	2020/09	-
車両価格	183.2万円	211.1万円	-28万円
グレード	G	DX 5名乗車	-
原動機種別	ガソリン車	ガソリン車	-
駆動系	4WD/CVT	4WD/5MT	-
乗車定員	5名・5ドア	5名・5ドア	-
車両区分	貨客兼用車 4ナンバー	貨客兼用車 4ナンバー	-
車両タイプ	ボンネットバン	キャブバン	-
排気量区分 自動車税額	貨客兼用車 13年未満 14300円/年	貨客兼用車 13年未満 14300円/年	0
車重区分 重量税額	2トン以下 13年未満 6600円/年	3トン以下 13年未満 12300円/年	-0.6万円
自賠責保険	10170円/年	10170円/年	0
納税額合計	31070円/年	36770円/年	-0.6万円
実燃費 [ｶﾀﾛｸﾞ値]	14.6km/L [14.6km/L]	12.2km/L [12.2km/L]	+2.4㎞L
1万㎞走行 燃料代	12.7万円/年	15.2万円/年	-2.5万円
年間維持費	23.5万円/年 維持費内訳	26.4万円/年 維持費内訳	-2.9万円

※車両価格は販売当時の新車価格。排気量区分は自動車税を、車重区分は自動車重量税を算定するための区分。※自動車税はガソリン車は13年、ディーゼル車は11年経過で重課。重量税は13年経過で1回目の重課、18年経過で2回目の重課。わが子を愛でるかのごとく洗車に励み、メンテナンスを怠らず、故障があればすぐさま修理、愛車は家族と言わんばかりに大切にするほど罰金。あゝ無情。※自賠責保険料は軽自動車・軽貨物車・小型乗用車・普通乗用車は24か月分を12が月分に換算した金額。小型貨物車・普通貨物車は12か月分の金額。※WLTCモード燃費はカタログ値の100％を、JC08モード燃費は95％を、10・15モード燃費は90％を実燃費と仮定して計算。※年間維持費は自動車税・重量税・自賠責保険料・1万km走行燃料代・タイヤ交換費用・オイル交換費用等、自動車を1年間維持費するための費用を試算。詳細は維持費内訳。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン 車体寸法比較

車体寸法 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
全長	4245mm	4065mm	+180㎜
全幅	1690mm	1665mm	+25㎜
全高	1530mm	1930mm	-400㎜
延床面積	7.174m2	6.768m2	+6.0%
車両体積	10.976m3	13.063m3	-16.0%
車両重量	1170kg	1340kg	-170㎏
前トレッド	1485mm	1460mm	+25㎜
後トレッド	1455mm	1440mm	+15㎜
ﾎｲｰﾙﾍﾞｰｽ	2550mm	2650mm	-100㎜
回転半径	4.9m	5.3m	-0.4m
最低地上高	130mm	190mm	-60㎜
F ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ストラット	ストラット	-
R ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	トレーリングリンク	トレーリングリンク	-
前ブレーキ	Vディスク	Vディスク	-
後ブレーキ	ドラム	ドラム	-
装着タイヤ 外径	155/80R14 604mm	165/80R14 620mm	-16㎜

※表中の延床面積は全長×全幅。車両体積は全長×全幅×全高。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン 貨物性能比較

貨物車性能 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
荷室長	1810mm	2045mm	-235㎜
荷室幅	1420mm	1495mm	-75㎜
荷室高	935mm	1305mm	-370㎜
荷台面積	2.570m2	3.057m2	-15.9%
荷室広さ	2403L	3990L	-39.8%
最大積載量	400kg	700kg	-300㎏
荷台床面高	585mm	620mm	-35㎜

※表中の荷台面積は荷室長×荷室幅で計算。荷台面積の差は0.487m2。荷室広さは荷室長×荷室幅×荷室高で計算。荷台広さの差は1587L-1058。荷台床面高は地面から荷台までの高さ。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン エンジン諸元比較

エンジン諸元 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
原動機型式	1NZ-FE	2NR-VE	-
排気量	1496cc	1496cc	0
原動機種類	直列4気筒	直列4気筒	-
内径×行程	75.0×84.7	72.5×90.6	-
単気筒容積	374.2cc	374.0cc	0
内径行程比	1.129	1.250	-9.7%
吸気方式	自然吸気	自然吸気	-
使用燃料	レギュラー	レギュラー	-
最高出力 最高回転数 [トルク]	103PS 6000rpm [12.3kgm]	97PS 6000rpm [11.6kgm]	+6PS 0 [+1㎏m]
最大トルク 発生回転数 [ 馬力 ]	13.5kgm 4400rpm [ 83PS ]	13.7kgm 4400rpm [ 85PS ]	-0.2㎏m 0 [-2PS]
パワー バンド	1600rpm 26.7%	1600rpm 26.7%	0

※表中の内径行程比（ボアストローク比）が1より大きいエンジンはロングストローク型（低速トルク重視に有利）、小さいものはショートストローク型（高回転高出力化に有利）、内径と行程が同一のものはスクエア型。※最高出力欄の[トルク]は最高回転数でのトルク。※最大トルク欄の[馬力]は最大トルク発生回転数での馬力。※パワーバンドは最高出力発生回転数と最大トルク発生回転数の差。％は最高回転数に対するパワーバンドの比率。パワーバンドが広ければどこでアクセルを踏んでも加速しやすく乗りやすい特性。狭ければ乗りにくいが高回転・高出力のエンジンを意のままに操るのはとても刺激的。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン エンジン性能比較

エンジン性能 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
原動機型式	1NZ-FE	2NR-VE	-
駆動系	4WD/CVT	4WD/5MT	-
ｶﾀﾛｸﾞ燃費	14.6km/L	12.2km/L	+2.4㎞L
燃料タンク	50L	43L	+7L
航続距離	730.0km	524.6km	+205㎞
満タン価格	9300円	8000円	+1300円
1km走行	12.67円/km	15.16円/km	-2.49円
換算馬力	68.85PS/L	64.84PS/L	+4.0PS
換算トルク	9.02kgm/L	9.16kgm/L	-0.1㎏m
単気筒出力	25.8PS	24.2PS	+1.6PS
単気筒ﾄﾙｸ	3.38kgm	3.42kgm	0
平均PS	16.94m/s	18.12m/s	-6.5%
20m/s	7100rpm	6700rpm	+400rpm
馬力単価	17786円/PS	21763円/PS	-3977円

※満タン価格は燃料タンク容量×燃料1リットルあたりの値段。※航続距離は燃料タンク容量×燃費。長いほど給油の手間が省けてうれしい。※1km走行は燃料1リットルあたりの価格を燃費で割った1kmあたりの走行コスト。※換算馬力は最高出力÷排気量（1リットルあたりの出力）。※換算トルクは最大トルク÷排気量（1リットルあたりのトルク）。※平均PSは最高回転数時における平均ピストン速度。ストローク量が長いほど回転数の限界は低くなる。（概ね20m/sあたり）※20m/sは平均ピストン速度が20m/sになるときの回転数。高回転化する際のひとつの目安。※馬力単価は最高出力÷車両価格（1馬力あたりの値段）。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン WLTC燃費比較

総合・市街地・郊外・高速道路 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
総合燃費	14.6km/L [730km/50L]	12.2km/L [525km/43L]	+2.4㎞L [+205㎞]
市街地	10.7km/L [535km/50L]	10.1km/L [434km/43L]	+0.6㎞L [+101㎞]
郊外	15.6km/L [780km/50L]	12.7km/L [546km/43L]	+2.9㎞L [+234㎞]
高速道路	16.5km/L [825km/50L]	13.0km/L [559km/43L]	+3.5㎞L [+266㎞]

※WLTCモードは市街地・郊外・高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード（WLTC-L）は信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行。郊外モード（WLTC-M）は信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行。高速道路モード（WLTC-H）は高速道路等での走行を想定した燃費。[]内は各モード燃費×燃料タンク容量の航続距離。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン 運動性能比較

運動性能 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
駆動系	4WD/CVT	4WD/5MT	-
出力荷重比	11.359kg/PS	13.814kg/PS	-17.8%
荷重出力比	88.03PS/ton	72.39PS/ton	+21.6%
TWR	86.67kg/kgm	97.81kg/kgm	-11.4%
1速ギヤ TWR	1.925kg 4400rpm時	1.458kg 4400rpm時	+32.0%
1速ギヤ 最高速度	50.2km/h 6000rpm時	33.7km/h 6000rpm時	+17㎞h
最高速度	291.6km/h 最小変速比時	184.4km/h 5速ギヤ時	+107㎞h
100km/h	2060rpm	3250rpm	-1190rpm
WB/TR	1.735	1.828	-5.1%
前方面積	2.586m²	3.213m²	-19.5%
全高全幅比	0.905	1.159	-21.9%
リンク	車種詳細	車種詳細	-

※表中の出力荷重比（パワーウェイトレシオ・PWR）は車両重量÷最高出力（1馬力あたりの重量・値が小さいほど速い）。※荷重出力比は最高出力÷車両重量（1トンあたりの出力・値が大きいほど速い）。※TWR（トルクウェイトレシオ）は車両重量÷最大トルク。※1速ギヤTWRは車両重量÷最も低いギヤを選択時の最大駆動力。※1速ギヤ最高速は最も低いギヤを選択時の最高回転数での速度。※最高速度は最も高いギヤを選択時の最高回転数での速度。※100km/hは最も高いギヤを選択時の時速100kmでの最低回転数。※レシオカバレッジ（変速比幅）は最も低いギヤ比÷最も高いギヤ比。値が小さければクロスレシオ風味、大きければワイドレシオ風味。※WB/TR（ホイールベース・トレッド比）はホイールベース÷前後輪の平均トレッド。この値が大きいと直線番長の素質あり、小さいと軽やかなコーナリングに期待。※前方面積は全幅×全高。この値が大きいほど速度に応じた猛烈な風を受ける。※全高全幅比は全幅に対する全高の比率（小さいほどワイド＆ローの風味）。

NCP165V プロボックス バン vs S413M タウンエース バン ギヤ比 比較

ギヤ比 比較表
車両型式	3BE-NCP165V	5BF-S413M	増減
駆動系	4WD/CVT	4WD/5MT	-
ﾚｼｵｶﾊﾞﾚｯｼﾞ	5.805	5.470	+6.1%
最大トルク	13.5kgm	13.7kgm	-1.5%
車両重量	1170kg	1340kg	-12.7%
装着タイヤ 外径	155/80R14 604mm	165/80R14 620mm	-2.6%
タイヤ半径	0.3020m	0.3100m
円周長	0.001897km	0.001948km

※CVTはギヤ比ではなく変速比（プーリー比）。CVTの最高速度は便宜上。※表中の総減速比は各ギヤのギヤ比と最終減速比（ファイナルギヤ比）、副変速機のギヤ比を乗じたもの。大きな減速比でエンジンの回転数を大きく落とすほど大きな力を取り出せる。が、代わりに速度が落ちてしまう。※ステップ比は隣り合うギヤ同士の比率。値が大きいほどシフトチェンジ後の回転数の変化が小さい（ギヤの繋がりがよい）。値が小さいほど回転数の変化が大きい（ギヤの繋がりが悪い）。低出力の小排気量車は3速にすると回転が上がりすぎ、4速にすると失速するステキなギヤ比が稀に良くある。ゆっくり走ろう。※最小TWRは車両重量を各ギヤのタイヤ最大駆動力で割ったもの。車両重量が軽く、エンジンの最大トルクが大きく、タイヤの半径が小さく、各ギヤの総減速比が大きいほど加速に有利。※各ギヤの最高速度は最高出力が発生する最高回転数における速度。※60km/h・100km/h回転数は各々のギヤを選択時の回転数。

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