HB21S アルト ワークス 1995 vs M112S ストーリア X4 2004 性能比較

このページでは、スズキの4人乗り軽ハッチバック、4代目アルト ワークス WORKS-R（1995年モデル・HB21S・0.66L・4WD/5MT）の主要諸元を基準に、ダイハツの5人乗りハッチバック、初代ストーリア X4（2004年モデル・M112S・0.8L・4WD/5MT）のスペックを比較しています。

※下記表の「増減」にある各数値は、左欄の車種の数値から右欄の車種の数値を単純に引いたものです。プラスなら良いわけではなく、マイナスなら良いというものでもなく、それぞれの項目をどう評価するかによって良し悪しが違います。

HB21S アルト ワークス vs M112S ストーリア X4 費用比較

車両価格と年間維持費 比較表
車両型式	E-HB21S	GF-M112S	増減
年式	1995/05	2004/04	-
車両価格	118.5万円	139.0万円	-21万円
グレード	WORKS-R	X4	-
原動機種別	ガソリン車	ガソリン車	-
駆動系	4WD/5MT	4WD/5MT	-
乗車定員	4名・3ドア	5名・5ドア	-
車両区分	軽乗用車 5ナンバー	小型乗用車 5ナンバー	-
車両タイプ	軽ハッチバック	ハッチバック	-
排気量区分 自動車税額	軽自動車 13年超過 12900円/年	1000cc以下 13年超過 33900円/年	-2.1万円
車重区分 重量税額	軽自動車 18年超過 4400円/年	1トン以下 18年超過 12600円/年	-0.8万円
1万㎞走行 燃料代	-	11.5万円/年	-
年間維持費	20.3万円/年 維持費内訳	26.0万円/年 維持費内訳	-5.7万円

※車両価格は販売当時の新車価格。排気量区分は自動車税を、車重区分は自動車重量税を算定するための区分。※自動車税はガソリン車は13年、ディーゼル車は11年経過で重課。重量税は13年経過で1回目の重課、18年経過で2回目の重課。わが子を愛でるかのごとく洗車に励み、メンテナンスを怠らず、故障があればすぐさま修理、愛車は家族と言わんばかりに大切にするほど罰金。あゝ無情。※年間維持費は自動車税・重量税・自賠責保険料・1万km走行燃料代・タイヤ交換費用・オイル交換費用等、自動車を1年間維持費するための費用を試算。詳細は維持費内訳。

HB21S アルト ワークス vs M112S ストーリア X4 車体寸法比較

車体寸法 比較表
車両型式	E-HB21S	GF-M112S	増減
全長	3295mm	3660mm	-365㎜
全幅	1395mm	1600mm	-205㎜
全高	1385mm	1450mm	-65㎜
延床面積	4.597㎡	5.856㎡	-21.5%
車両体積	6.366m3	8.491m3	-25.0%
車両重量	700kg	840kg	-140㎏
前トレッド	1220mm	1390mm	-170㎜
後トレッド	1200mm	1370mm	-170㎜
ﾎｲｰﾙﾍﾞｰｽ	2335mm	2370mm	-35㎜
回転半径	4.6m	4.3m	+0.3m
最低地上高	145mm	150mm	-5㎜
F ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ストラット	ストラット	-
R ｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝ	ITL	3リンク	-
前ブレーキ	ディスク	Vディスク	-
後ブレーキ	ディスク	ドラム	-
装着タイヤ 外径	155/65R13 532mm	165/65R14 570mm	-38㎜

※表中の延床面積は全長×全幅。車両体積は全長×全幅×全高。

HB21S アルト ワークス vs M112S ストーリア X4 車内広さ比較

車内快適性 比較表
車両型式	E-HB21S	GF-M112S	増減
乗車定員	4名・3ドア	5名・5ドア	-
室内長	1700mm	1725mm	-25㎜
室内幅	1190mm	1330mm	-140㎜
室内高	1180mm	1165mm	+15㎜
車内床面積	2.023㎡	2.294㎡	-11.8%
床面積/人	0.506㎡	0.459㎡	+0.05㎡
車内広さ	2387L	2673L	-10.7%
車内/人	596.8L	534.6L	+62.2L
ドア厚さ	102mm	135mm	-33㎜

※表中の室内面積は室内長×室内幅で計算。車内床面積の差は0.271㎡。※床面積/人は車内床面積を乗車定員で割ったもの。面積が大きいほど幅を利かせられる。※車内広さは室内長×室内幅×室内高。車内広さの差は286L（1.5Lペットボトル190本分）。※車内広さ/人は車内広さを乗車定員で割ったもの。車内が広い分だけ大きく膨れ上がってもよい。※ドア厚さは全幅から室内幅を引いて2で割った簡易的なもの。オーバーフェンダー・ブリスターフェンダー装着車など標準車両をワイド化させた車種ほど乖離大。

HB21S アルト ワークス vs M112S ストーリア X4 エンジン性能比較

エンジン性能 比較表
車両型式	E-HB21S	GF-M112S	増減
原動機型式	K6A	JC-DET	-
排気量	658cc	713cc	-55㏄
原動機種類	直列3気筒	直列4気筒	-
内径×行程	68.0×60.4	61.0×61.0	-
内径行程比	0.888	1.000	-11.2%
使用燃料	ハイオク	ハイオク	-
吸気方式	ターボ	ターボ	-
圧縮比	-	8.0	-
最高出力 最高回転数 [トルク]	64PS 6500rpm [7.1kgm]	120PS 7200rpm [11.9kgm]	-56PS -700rpm [-5㎏m]
最大トルク 発生回転数 [ 馬力 ]	11.0kgm 3500rpm [ 54PS ]	13.0kgm 4800rpm [ 88PS ]	-2.0㎏m -1300rpm [-34PS]
パワー バンド	3000rpm 46.1%	2400rpm 33.3%	+12.8%
燃費	-	17.0km/L	0
燃料タンク	30L	37L	-7L
満タン価格	5900円	7300円	-1400円
航続距離	-	534.6km	-
1km走行	11.68円/km	11.47円/km	+0.21円
換算馬力	97.26PS/L	168.30PS/L	-71.0PS
換算トルク	16.72kgm/L	18.23kgm/L	-1.5㎏m
単気筒容積	219.3cc	178.3cc	+41㏄
単気筒出力	21.3PS	30.0PS	-8.7PS
単気筒ﾄﾙｸ	3.67kgm	3.25kgm	+0.4㎏m
平均PS	13.09m/s	14.64m/s	-10.6%
20m/s	10000rpm	9900rpm	+100rpm
馬力単価	18516円/PS	11583円/PS	+6933円

※表中の内径行程比（ボアストローク比）が1より大きいエンジンはロングストローク型（低速トルク重視に有利）、小さいものはショートストローク型（高回転高出力化に有利）、内径と行程が同一のものはスクエア型。※最高出力欄の[トルク]は最高回転数でのトルク。※最大トルク欄の[馬力]は最大トルク発生回転数での馬力。※パワーバンドは最高出力発生回転数と最大トルク発生回転数の差。％は最高回転数に対するパワーバンドの比率。広いほど乗りやすい特性。※平均PSは最高回転数時における平均ピストン速度。ストローク量が長いほど回転数の限界は低くなる。（概ね20m/sあたり）※20m/sは平均ピストン速度が20m/sになるときの回転数。高回転化する際のひとつの目安。※満タン価格は燃料タンク容量×燃料1リットルあたりの値段。※航続距離は燃料タンク容量×燃費。長いほど給油の手間が省けてうれしい。※1km走行は燃料1リットルあたりの価格を燃費で割った1kmあたりの走行コスト。※換算馬力は最高出力÷排気量（1リットルあたりの出力）。※換算トルクは最大トルク÷排気量（1リットルあたりのトルク）。※馬力単価は最高出力÷車両価格（1馬力あたりの値段）。

HB21S アルト ワークス vs M112S ストーリア X4 運動性能比較

運動性能 比較表
車両型式	E-HB21S	GF-M112S	増減
駆動系	4WD/5MT	4WD/5MT	-
出力荷重比	10.938kg/PS	7.000kg/PS	+56.3%
荷重出力比	91.43PS/ton	142.86PS/ton	-36.0%
TWR	63.64kg/kgm	64.62kg/kgm	-1.5%
1速ギヤ TWR	0.965kg 3500rpm時	1.075kg 4800rpm時	-10.2%
1速ギヤ 最高速度	37.1km/h 6500rpm時	45.2km/h 7200rpm時	-8㎞h
最高速度	140.2km/h 5速ギヤ時	186.0km/h 5速ギヤ時	-46㎞h
100km/h	4640rpm	3870rpm	+770rpm
WB/TR	1.930	1.717	+12.4%
前方面積	1.932m²	2.320m²	-16.7%
全高全幅比	0.993	0.906	+9.6%
リンク	車種詳細	車種詳細	-

※表中の出力荷重比（パワーウェイトレシオ・PWR）は車両重量÷最高出力（1馬力あたりの重量・値が小さいほど速い）。※荷重出力比は最高出力÷車両重量（1トンあたりの出力・値が大きいほど速い）。※TWR（トルクウェイトレシオ）は車両重量÷最大トルク。※1速ギヤTWRは車両重量÷最も低いギヤを選択時の最大駆動力。※1速ギヤ最高速は最も低いギヤを選択時の最高回転数での速度。※最高速度は最も高いギヤを選択時の最高回転数での速度。※100km/hは最も高いギヤを選択時の時速100kmでの最低回転数。※レシオカバレッジ（変速比幅）は最も低いギヤ比÷最も高いギヤ比。値が小さければクロスレシオ風味、大きければワイドレシオ風味。※WB/TR（ホイールベース・トレッド比）はホイールベース÷前後輪の平均トレッド。この値が大きいと直線番長の素質あり、小さいと軽やかなコーナリングに期待。※前方面積は全幅×全高。この値が大きいほど速度に応じた猛烈な風を受ける。※全高全幅比は全幅に対する全高の比率（小さいほどワイド＆ローの風味）。

HB21S アルト ワークス vs M112S ストーリア X4 ギヤ比 比較

ギヤ比 比較表
車両型式	E-HB21S	GF-M112S	増減
駆動系	4WD/5MT	4WD/5MT	-
ﾚｼｵｶﾊﾞﾚｯｼﾞ	3.774	4.120	-8.4%
最大トルク	11.0kgm	13.0kgm	-15.4%
車両重量	700kg	840kg	-16.7%
最終減速比	5.705	5.545	+2.9%
装着タイヤ 外径	155/65R13 532mm	165/65R14 570mm	-6.7%
タイヤ半径	0.2660m	0.2850m
円周長	0.001671km	0.001791km

※表中の総減速比は各ギヤのギヤ比と最終減速比（ファイナルギヤ比）、副変速機のギヤ比を乗じたもの。大きな減速比でエンジンの回転数を大きく落とすほど大きな力を取り出せる。が、代わりに速度が落ちてしまう。※ステップ比は隣り合うギヤ同士の比率。値が大きいほどシフトチェンジ後の回転数の変化が小さい（ギヤの繋がりがよい）。値が小さいほど回転数の変化が大きい（ギヤの繋がりが悪い）。低出力の小排気量車は3速にすると回転が上がりすぎ、4速にすると失速するステキなギヤ比が稀に良くある。ゆっくり走ろう。※最小TWRは車両重量を各ギヤのタイヤ最大駆動力で割ったもの。車両重量が軽く、エンジンの最大トルクが大きく、タイヤの半径が小さく、各ギヤの総減速比が大きいほど加速に有利。※各ギヤの最高速度は最高出力が発生する最高回転数における速度。※60km/h・100km/h回転数は各々のギヤを選択時の回転数。

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