170A23R SLKクラス 性能と維持費 FR/5AT 720万円 1999年

このページでは、AMGの2ドア・2人乗りオープンカー、初代のGF-170A23R型SLKクラス SLK230 R170【1999/10モデル・193PS/28.6kgm・FR/AT車】のカタログスペックを基に、税金と年間維持費、車検費用の目安の算出、主要諸元から推測される走行性能のインプレ評価およびレビュー、並びにタイヤサイズ変更のシミュレーションをしています。

170A23R SLKクラス
販売期間:1997/04 - 2000/11

画像はAMGより引用
http://mercedes-amg.jp/
投稿:|更新:

ボディサイズが全長3995mm×全幅1745mm×全高1265mm、排気量は2294ccであることから、大雑把に分類すると2.3リットルクラス(2300cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。
参考:150PS~200PSの自動車 一覧

駆動方式にはエンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、フロントエンジン・リヤドライブ方式(後輪駆動・FR・RWDとも)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が3995mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下・Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

170A23R型 SLKクラス [2294cc/193PS FR/5AT] お品書き


維持費にまつわるエトセトラ

エンジンの最高出力・最大トルク

No Data
タイヤサイズ変更とメーター誤差

各種スペックの相対評価と通知表
お金にまつわるエトセトラ
1年間のランニングコスト
エンジン性能と特性
パワーウェイトレシオ
No Data
タイヤサイズ変更と
スピードメーター誤差
各種スペックの相対評価と
レーダーチャート

初代SLKクラスの類型&他グレード 新着順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種

年式
画像
車両型式
グレード
出力
燃費
初代SLKクラスの車両型式・グレード一覧【全4車種】
SLKクラスの新型モデル
2代目 171473型SLKクラス
171473型SLKクラスは2004/09に登場した2代目モデル。参考車両の「SLK55-AMG R171」は全長4105mm、全幅1810mm、全高1290mmの車体に、360PS/52.0kgmを発生する113M55型5438ccエンジンを搭載。


170A23R SLKクラスの主要諸元と大きさ比較

主要諸元
メーカー AMG
車名&
グレード
SLKクラス
SLK230 R170
その他 -
お値段 7200000円
車両型式 GF-170A23R
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5速AT・5速オートマ車
ドア/定員 2ドア・2名乗車
ホイールベース 2400mm
トレッド 1490mm/1485mm
WB/TR比 1.613
最小半径 4.9m
タイヤ 前輪:225/45R17
後輪:245/40R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1370kg

※WB/TR比はホイールベーストレッド比の略。値が大きいほど直進安定性に優れ、小さいほど旋回性能が高くなりやすい。全ての車種の平均値は1.773。

SLKクラスと各規格の大きさ比較
規格名 規格寸法 増減
SLKクラス
車体寸法
全長 3995mm -
全幅 1745mm -
全高 1265mm -
大きさ 8.82m3 -
軽自動車
新規格
全長 3400mm以下 +595mm
全幅 1480mm以下 +265mm
全高平均 1640mm -375mm
大きさ平均 8.13m3 +0.69m3
小型車規格
5ナンバー車
全長 4700mm以下 -705mm
全幅 1700mm以下 +45mm
全高平均 1496mm -231mm
大きさ平均 10.48m3 -1.66m3
普通車平均
3ナンバー車
全長平均 4643mm -648mm
全幅平均 1815mm -70mm
全高平均 1518mm -253mm
大きさ平均 12.84m3 -4.02m3

※上記グラフは100のラインを上回れば平均値以上、下回れば平均値以下を表す。グラフの伸びが大きいほど各規格の車両に対して相対的に車体が長い・広い・高い。※普通乗用車(3ナンバー車)の条件は全長4700mm超または全幅1700mm超または全高2000mm超と上限値が曖昧なため、ここでは普通乗用車に属する全ての車種の平均値との比較。※軽自動車・小型乗用車の全高はいずれも2000mm以下。ただし、ここでは各規格に属する車種の全高の平均値との比較。



170A23R SLKクラスの税金・年間維持費シミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税51700円、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税18900円/年と自賠責保険料8825円/年、年間1万km走行した際に掛かるガソリン代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、5年5万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1999/10モデルのSLKクラスを26年落ちの中古で158.4万円にて購入し、頭金なしで3年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    SLKクラスの1999/10モデルの場合、2025年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の20%である144万円に諸経費として14.4万円を足した158.4万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
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1999年式を26年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税 2500cc以下 13年経過 51700円
自動車重量税
1年分
1.5トン以下 18年経過 18900円
自賠責保険料
(1年換算)
自家用乗用車 8825円
燃料代
年間1万㎞
1万㎞÷7.6㎞/L×195円/L 256580円
オイル交換
5000km毎
1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換
5年5万km毎
1本15000円×4本÷5年 12000円
任意保険料
月額6000円
月額6000円×12ヶ月 72000円
ローン完済後の年間維持費 432100円
名目 区分 金額
車のローン額
1年分
月額44000円×12ヶ月 528000円
ローン返済中の年間維持費 960100円
次回車検費用の積み立て目安
重量税1年分+自賠責12ヶ月分+検査手数料等3000円程度 58500円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、「2500cc以下で13年経過」クラスの自動車税は51700円、「1.5トン以下で18年経過」クラスの自動車重量税は18900円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増税→15%増税)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 2021年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。
  • 車検費用の目安とした58500円は、車検にまつわる全ての作業を自分自身で行うユーザー車検を想定したもので、車検代行を利用するなら車検代行手数料(15000円前後)が別途で必要です。
    安心安全の自動車整備工場にお任せするなら部品代と工賃(整備内容により変動)、24ヶ月点検整備(20000円前後)が追加され、車検費用は相応に高くなります。

このあたりのクラスから理想と現実の違い、つまり「乗りたい車」と「乗ることができる車」は違うことを思い知らされます。うっかり手を出せば「いっ…維持費が高すぎて息ができん!フーッ!フーッ!」と目を白黒させることになりかねません。

さて、SLKクラス【SLK230 R170】の場合、維持費の月額は36100円になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも良いんです。愛さえあれば。

SLKクラスの維持費は高い?安い?

「SLKクラスの年間維持費は432100円です!」と断じるのは実に簡単なことですが、「2500ccクラスという枠組みの中で維持費を比べたら高いの?安いの?」という点も外せません。はたしてSLKクラスの維持費は高いのか、安いのか、例によって表を作って差額を求めてみます。


車名年間維持費差額
安いカムリ221400円-210700円
CX-5283000円-149100円
レガシィ アウトバック300300円-131800円
スカイライン364900円-67200円
基準2500ccクラス平均370100円-62000円
マツダスピード アテンザ393900円-38200円
MPV405900円-26200円
SLKクラスの維持費432100円
スープラ454000円+21900円
高い5シリーズ セダン506300円+74200円

SLKクラスの年間維持費を、2500ccクラスで最も維持費が安いカムリと比較して210700円高く、最も高い5シリーズ セダンと比較して74200円安く、2500ccクラスの平均維持費との比較では62000円高くなっています。

最低額のカムリと最高額の5シリーズ セダンは極端な例としても、2500ccクラスの平均的な維持費との差額を客観的に見て、SLKクラスの維持費は まあまあ高い! と言えそうです。

年間維持費が安い 2500ccクラスの車 ランキング

SLKクラスを維持するための年収要件

せっかく年間維持費を求めましたので、生活に支障を与えず無理なく維持できる年収をシミュレーションしてみましょう。ここでは年収の30%を天使の取り分として上納した残りを可処分所得(手取り収入)とし、うち10%、15%、20%を維持費に充てる場合で計算してみます。
※購入資金&ローン残高は考慮しません。

覚悟の%年収月給手取り
10%560万円47万円37万円
15%370万円31万円24万円
20%280万円24万円19万円

維持費を可処分所得の10%までとする場合に必要な年収は560万円(総支給額47万円/月、手取り37万円/月)、ここから月額維持費3.6万円を支払うと残りは33.4万円です。価値観は人それぞれありますが、この年収があればそう負担感なく維持できそうです。

15%まで許容する場合に必要な年収は370万円(総支給額31万円/月、手取り24万円/月)、3.6万円を支払うと残りは20.4万円になります。

さて、手取りの20%を車の維持費に回す覚悟があるなら、年収が280万円(総支給額24万円/月、手取り19万円/月)あれば乗れないことはないでしょう。3.6万円を引くと残りは15.4万円…まあ…余裕があるとは言えません。

多方面に支障が出ることになる禁断の果実…ではありますが、1万km分の燃料代26万円を含んでいるので、意外や意外、案ずるより生むが易し、「思い切って蓋を開けてみたら何とかなっちゃった!」という展開もあり得なくはありません。(ご利用は計画的に)

燃料価格が高騰したり下落したりの燃料代シミュレーション

現代の社会というものは地から湧き出る油により支配されており、油そのものの価格の高騰と下落、為替の値動き(円安と円高)など、その時々の世界情勢に応じて価格が変動するたびに右往左往させられます。

ここ最近は原油高+円安という、爪に火を点しながら生活している庶民にとっては最も好ましくないシチュエーションの真っ只中にあり、「なんとかなれーッ!なんとかなれーッ!」と祈りながら日々を過ごしている人も少なくないことでしょう。

というわけで、原油安+円高の時勢を夢見て将来の皮算用をする、あるいは原油高+円安に備えて無欲を極めるなどするために、ハイオクガソリン1リットルあたり195円を基準として、-50円となる145円から、+50円となる245円の間で変化した場合の10000km走行燃料代を、燃費7.6km/Lとしてシミュレーションしてみました。

燃料価格/L10000km燃料代差額
145円/L 190800円 -65780円
170円/L 223690円 -32890円
185円/L 243430円 -13150円
195円/L 256580円 -
205円/L 269740円 +13160円
220円/L 289480円 +32900円
245円/L 322380円 +65800円

燃費7.6km/Lの170A23R型 SLKクラスで10000km走行するのに必要な燃料は1315.8L、1リットルあたり195円としたときの燃料代は256580円になります。

参考までに、SLKクラスの燃料タンクは53リットルですので、1315.8Lの給油回数は25回、1回あたりの燃料代は約10270円です。

ここから10円安く、あるいは高くなった場合、燃料代としては13160円の上下となり、(差額だけで見れば)まだどうにかなる範囲です。が、もしこれが25円になると32900円、50円も違ってくると65800円にもなります。

これを170A23R型 SLKクラスの年間維持費に当てはめてみますと、ハイオクガソリン1リットルあたり195円の場合を432100円としたとき、145円/Lに値下がりすれば366320円(84.8%)に、245円/Lに値上がりすれば497900円(115.2%)になる計算です。

安くなるものについては自動車税(51700円)なり重量税(18900円)なりの税金、各種消耗品の交換整備に充当することもできますが、問題は高くなった場合です。

ただでさえ燃料代が嵩んでいるのに(ガソリンの半分は税金でできています)、原油が高くなればエンジン、ミッション等の油脂類、タイヤ代も当然値上げ、さらに上乗せできっちり徴税されるのですから、まったくもって自動車の維持費は青天井です。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなればガソリン代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

1年分の自動車税・重量税・自賠責保険料
名目 金額
自動車税 51700円
自動車重量税 1年分 18900円
自賠責保険料 1年分 8825円
合計 79425円

※現在の税制では、自動車税、自動車重量税、自賠責保険料は走行距離に関係なく税額・保険料は一律。走行距離税が新設された場合は大幅に変わる可能性あり。


維持費名目 3000km 5000km 7000km
燃料代 76970円 128290円 179610円
オイル交換 6000円 6000円 8400円
タイヤ交換 8000円 8000円 8000円
任意保険料 57600円 61200円 64800円
税金 自賠責 一律 79425円
合計 228000円 283000円 340300円
1万km差額 -204100円 -149100円 -91800円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、ガソリン代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで50000km程度持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて204100円安い228000円に、5000km走行では149100円安い283000円に、7000km走行では91800円安い340300円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。ガソリン代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は15000kmは1.1倍、20000kmは1.2倍としたのがこちらです。

維持費名目 10000km 15000km 20000km
燃料代 256580円 384870円 513160円
オイル交換 12000円 18000円 24000円
タイヤ交換 12000円 14400円 19200円
任意保険料 72000円 79200円 86400円
税金 自賠責 一律 79425円
合計 432100円 575900円 722200円
1万km差額 - +143800円 +290100円

走行距離と維持費の変化

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。

年間維持費ランキング リスト
輸入車・外車の小型車&普通車編
2500cc以下クラス編
小型車&普通車の新車編
オープンカー編

SLKクラスの燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 8.9km/L
燃料タンク容量 53L
航続距離(カタログ燃費) 471.7km
航続距離(80%燃費) 376.3km
満タンプライス 10335円
1km走行コスト 21.91円/km
1万円でどこまで行ける? 456.4km
東京から471.7kmの範囲

10・15モード燃費が8.9km/L、燃料タンク容量53リットルとすると、カタログ燃費の通りに走行できれば航続可能距離は471.7kmです。

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(8.0km/L)とすると航続距離は424.0km、80%(7.1km/L)だと376.3km、70%(6.2km/L)では328.6kmになります。

燃料タンクに1滴の燃料もない状態から53リットルきっちり満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリンを1リットルあたり195円では10335円、上で計算した航続距離を踏まえると471.7km(80%燃費時376.3km)を走行するのに10335円かかる計算です。

燃費を7.6km/Lとしたときの1km走行コストは21.91円、10万km走行したときの燃料代は219.1万円です。この金額は燃費と使用燃料(レギュラー・ハイオク・軽油など)の単価により変動します。10年10万kmなら21.9万円/年、7年10万kmなら31.3万円/年、5年10万kmなら43.8万円/年、3年10万kmなら73.0万円/年となります。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば456.4km(往復なら片道228.2km)、カタログ値の80%なら365.1km(片道182.6km)離れたところまで行くことができます。

170A23R SLKクラスのエンジン諸元とカタログデータ

M1117型エンジン簡易性能曲線図
エンジン諸元
原動機型式 M1117
気筒配列 直列4気筒
排気量2294cc
圧縮比 8.8
吸気方式 スーパーチャージャー
最高出力 193PS[142kW]/5300rpm
最大トルク 28.6kgm[280Nm]/2500-4800rpm
パワーバンド 2500-5300rpm, 帯域52.8%
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費8.9km/L(20.9mpg)
100km燃費11.2L/100km
最高出力・最大トルク 各回転数での出力
2500rpm 100PS/28.6kgm
4800rpm192PS/28.6kgm
5300rpm 193PS/26.1kgm
M1117型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

まずおさらいとして、搭載しているM1117型2294cc、直列4気筒のスーパーチャージャー付きエンジンは5300回転時に最高出力193馬力を、2500-4800回転時に最大トルク28.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なります。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2500rpmから最高出力が発生する5300rpmまで」の2800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は52.8%となります。※簡易エンジン性能曲線図オレンジ色の帯域。

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

うわっ…私の体重、重すぎ…?

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.098kg/PS(1370kg/193PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.098kg/PS
車体+1人7.383kg/PS
車体+2人7.668kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.409kg/PS
車体+70kg7.461kg/PS
車体+80kg7.513kg/PS
車体+90kg7.565kg/PS
車体+100kg7.617kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.383kg/PS(1425kg/193PS)となり、数値としては0.285kg、比率にすると4.0%ほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.668kg/PS(1480kg/193PS)となり、数値としては0.570kg、比率にすると8.0%も悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

170A23R SLKクラスのライバル候補車たち

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.383kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

愛すべきライバル車種
Page Link車名 PWR+55kg

-
SLKクラス
7.383kg/PS
193PS・2.3L-SC
車体のみPWR 7.098
1425kg
+4.0%

車種詳細
スイフト スポーツ
7.321kg/PS
140PS・1.4L-TB
車体のみPWR 6.929
1025kg
+5.7%

車種詳細
FJクルーザー
7.228kg/PS
276PS・4.0L-NA
車体のみPWR 7.029
1995kg
+2.8%

車種詳細
ラングラー アンリミテッド
7.377kg/PS
284PS・3.7L-NA
車体のみPWR 7.183
2095kg
+2.7%

車種詳細
シビック
7.555kg/PS
182PS・1.5L-TB
車体のみPWR 7.253
1375kg
+4.2%

車種詳細
LX
7.361kg/PS
377PS・5.7L-NA
車体のみPWR 7.215
2775kg
+2.0%


7.162kg/PSから7.604kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック・ZC33S型 スイフト スポーツ、トヨタの5人乗りSUV・GSJ15W型 FJクルーザー、JEEPの5人乗りSUV・JK36L型 ラングラー アンリミテッド、ホンダの5人乗りハッチバック・FK7型 シビック、レクサスの8人乗りSUV・URJ201W型 LXという顔ぶれが並びました。

最高出力が高いからといって、車両重量が重ければパワーウェイトレシオの数値は似たようなものになったりします。「空車状態のPWRの違いが、戦力の決定的差ではないということを…教えてやる!」といったところでしょうか。

こうなると、思いもよらぬ車種の登場に「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごも生じることもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

170A23R型 SLKクラス [SLK230 R170]のライバル車種|7.383kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は140.9PS/tとなっています。


SLKクラスがバイクと競争するなら…?


車種詳細
TMAX|499cc
7.368kg/PS
280kg/38.0PS/4.60kgm
[車体のみPWR:5.921]
1999/10

-
SLKクラス|2294cc
7.383kg/PS
1425kg/193PS/28.6kgm
[車体のみPWR:7.098]

車種詳細
Ninja 250|248cc
7.387kg/PS
229kg/31.0PS/2.10kgm
[車体のみPWR:5.613]

幸か不幸か、自動車に魅入られてしまった人はバイクにも並々ならぬ興味があったりします。バイクという乗り物は往々にして、見るからに速そうならきっちりと速いもので、高回転高出力のエンジンと超軽量な車体を武器に、目にも留まらぬ速さで点になります。

などと、酸いも甘いも噛み分けすぎて達観したようなことを言っても人生つまりませんので、ここではSLKクラスとパワーウェイトレシオが近いバイクを探して、ああでもない、こうでもないを楽しみましょう。

SJ04J TMAXと競争してみる

まずSLKクラスより少しPWRが低いバイクとして、ヤマハのTMAXが挙げられます。PWRの7.368kg/PSは車両重量225kgにライダーの体重55kgを加えた280kgを、最高出力38.0PSで割ったものです。

EX250L Ninja 250と競争してみる

続いて少しPWRが高いバイクとしては、カワサキのNinja 250が挙げられます。PWRの7.387kg/PSは車両重量174kg+55kgの229kgを、最高出力31.0PSで割ったもので、(PWRで比較すれば)まさに街角の好敵手と呼べるバイクです。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.613
平均ピストンスピード 15.62m/s
トルクウェイトレシオ 47.90kg/kgm
1馬力あたりのお値段 37306円
排気量1Lあたり馬力 84.13PS/L
排気量1Lあたりトルク 12.47kgm/L
1気筒あたりの馬力 48.2PS
1気筒あたりのトルク 7.2kgm
パワーバンド比率 52.8%
燃費×馬力 1461.0pt
各種ランキング
オープンカーのPWR
2.0~2.5Lターボ車のPWR

トルクウェイトレシオは47.90kg/kgm(1370kg/28.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7200000円、最高出力が193馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は37306円、逆に1万円あたりでは0.27馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は251748円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
2500cc以下の車編
オープンカー編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は84.13PS/L、トルクは12.47kgm/L、1気筒あたりの馬力は48.2馬力、トルクは7.2kgmとなり、このエンジンが193馬力を5300回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.62m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が88.4mmであるM1117型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6790回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.613になります。全ての車種の平均値である1.773を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が7.57km/L、最高出力が193PSであるこの車の獲得ポイントは1461.0ptになります。
戯れに車両重量1370kgを100kg単位にした13.7で割ってみたところ、その数値は106.64ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


純正装着タイヤの245/40R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 245/40R17 | 直径 628mm

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
35 225/35R17
37.6km/h
径 590mm
差 -38mm
235/35R17
38.0km/h
径 597mm
差 -31mm
245/35R17
38.5km/h
径 604mm
差 -24mm
255/35R17
38.9km/h
径 611mm
差 -17mm
265/35R17
39.4km/h
径 618mm
差 -10mm
40 225/40R17
39.0km/h
径 612mm
差 -16mm
235/40R17
39.5km/h
径 620mm
差 -8mm
245/40R17
40.0km/h
628mm
0mm
255/40R17
40.5km/h
径 636mm
差 +8mm
265/40R17
41.0km/h
径 644mm
差 +16mm
45 225/45R17
40.4km/h
径 635mm
差 +7mm
235/45R17
41.0km/h
径 644mm
差 +16mm
245/45R17
41.6km/h
径 653mm
差 +25mm
255/45R17
42.2km/h
径 662mm
差 +34mm
265/45R17
42.7km/h
径 671mm
差 +43mm
50 225/50R17
41.8km/h
径 657mm
差 +29mm
235/50R17
42.5km/h
径 667mm
差 +39mm
245/50R17
43.1km/h
径 677mm
差 +49mm
255/50R17
43.8km/h
径 687mm
差 +59mm
265/50R17
44.4km/h
径 697mm
差 +69mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、225/40R17 、235/35R17、235/40R17 、245/35R17 、255/35R17 、265/35R17あたりのタイヤがおすすめです。

245/40R17のタイヤ幅を225mmから275mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが245/40R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはタイヤ通販をご利用ください。
【PR】245/40R17のタイヤ銘柄と通販価格

170A23R型 SLKクラス 2.3L-SC FR/5ATの通知表

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を比較してみます。

運動性能部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
PWR9.79㎏/PS7.10㎏/PS57.3ptB
最高回転数5880rpm5300rpm42.9ptD
1速ギヤ
加速性能
1.58㎏/㎏m-40.0ptD
1速ギヤ
最高速
51.1㎞/h-45.3ptD
1リットル
換算馬力
103.37PS/L84.13PS/L43.1ptD
1リットル
換算トルク
15.99㎏m/L12.47㎏m/L39.1ptD
WB/TR比1.7731.61366.3ptA
ワイド&
ロー指数
0.8940.72562.1ptA
前面の面積2.631m22.207m261.8ptB
最低地上高154.5mm-43.7ptD
スポーツ性能部門の得点500.0pt
総合評価C

※PWR(パワーウェイトレシオ)・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比(旋回性能重視)・ワイド&ロー指数(見た目のかっこよさ)・前面の面積(≒前方投影面積・空気抵抗)・最低地上高については数値が小さいほど高得点。最高回転数・1速ギヤ最高速・1リットル換算馬力・1リットル換算トルクについては数値が大きいほど高得点。

ユーティリティ部門 10項目
評価項目全車種平均数値得点評価
年間維持費340674円432100円42.0ptD
10-15燃費13.0km/L8.9km/L41.0ptD
100km/h
回転数
2489rpm-43.4ptD
航続距離644.1km400.9km36.0ptE
車の大きさ11.468m38.819m360.5ptB
車内の広さ3431.7L-46.6ptC
乗車定員4.8人2人26.7ptF
1人あたり
車内広さ
691.9L-44.2ptD
車内床面積2.793m2-46.0ptC
最小回転
半径
5.18m4.9m55.7ptB
ユーティリティ部門の得点442.1pt
総合評価E

※10-15燃費・航続距離(燃費×燃料タンク容量)・室内の広さ(室内長×室内幅×室内高)・乗車定員・1人あたりの車内の広さは数値が大きいほど高得点、新車価格・年間維持費・100km/h回転数・車の大きさ(全長×全幅×全高)・最小回転半径は数値が小さいほど高得点。

結果発表!
部門 全10711車種中 RANK
運動性能 500.0pt 4915位 C
運動性能部門 ランキング
ユーティリティ 442.1pt 9716位 E
ユーティリティ部門 ランキング
総合得点 942.1pt 8837位 D
総合得点ランキング

スポーツ性能部門は500.0点で全10711車種中の4915位、ユーティリティ部門は442.1点で9716位、総合得点は942.1点で8837位となりました。各部門、獲得点数が多い車種から順番に並べたランキングを用意してありますのでご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した170A23R型 SLKクラス(FR/5AT) の各種スペックを、オープンカー2500ccという属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを比較してみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

SLKクラスの歴代モデル

3代目 172434型 SLKクラス
172434 SLKクラスは2011/07に登場した3代目モデル。参考車両の「SLK200 Trend+ R172」は全長4150mm、全幅1845mm、全高1295mmの車体に、184PS/30.6kgmを発生するM274型1991ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。

2代目 171454型 SLKクラス
171454 SLKクラスは2004/09に登場した2代目モデル。参考車両の「SLK280 R171」は全長4090mm、全幅1810mm、全高1300mmの車体に、231PS/30.6kgmを発生する272M30型2996ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。

初代 170465型 SLKクラス
170465 SLKクラスは1997/02に登場した初代モデル。参考車両の「SLK320 R170」は全長4010mm、全幅1745mm、全高1280mmの車体に、218PS/31.6kgmを発生するM112型3199ccエンジンを搭載した2人乗りオープンカー。


人気があるオープンカーの車種比較


ZZW30 MR-S 2005 vs NB8C ロードスター RS-II 2004 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 ロードスター RS-II(2004年式 NB8C・FR/6MT・1.9L・160PS/17.3kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 G 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 G(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L・200PS/21.0kgm・2人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs NCEC ロードスター RS 2009 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、3代目 ロードスター RS-RHT(2009年式 NCEC・FR/6MT・2.0L・170PS/19.3kgm・2人乗り)を比較。

JW5 S660 2021 vs LA400A コペン GR 2019 性能比較
初代 S660 β 最終モデル(2021年式 JW5・MR/6MT・0.66L+ターボ・64PS/10.6kgm・2人乗り)と、2代目 コペン GR GR-Sport(2019年式 LA400A・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/9.4kgm・2人乗り)を比較。

ST202C セリカ コンバーチブル vs ST183C セリカ コンバーチブル 新旧比較
6代目 セリカ コンバーチブル Convertible(1996年式 ST202C・FF/5MT・2.0L・180PS/19.5kgm・4人乗り)と、5代目 セリカ コンバーチブル Convertible 4WS(1991年式 ST183C・FF/5MT・2.0L・165PS/19.5kgm・4人乗り)を比較。

S15 シルビア ヴァリエッタ 2000 vs S13 シルビア コンバーチブル 1988 新旧比較
7代目 シルビア ヴァリエッタ Varietta(2000年式 S15・FR/4AT・2.0L・160PS/19.2kgm・4人乗り)と、5代目 シルビア コンバーチブル Convertible(1988年式 S13・FR/4AT・1.9L+ターボ・175PS/23.0kgm・4人乗り)を比較。

ZZW30 MR-S 2005 vs SW20 MR2 GT-S 1997 性能比較
初代 MR-S(2005年式 ZZW30・MR/6MT・1.8L・140PS/17.4kgm・2人乗り)と、2代目 MR2 GT-S(1997年式 SW20・MR/5MT・2.0L+ターボ・245PS/31.0kgm・2人乗り)を比較。

L880K コペン 2010 vs EA21R カプチーノ 1995 性能比較
初代 コペン ActiveTop(2010年式 L880K・FF/5MT・0.66L+ターボ・64PS/11.2kgm・2人乗り)と、初代 カプチーノ(1995年式 EA21R・FR/5MT・0.66L+ターボ・64PS/10.5kgm・2人乗り)を比較。